クリス・エヴァンスとのロマンスが発覚
映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』や『ベイビー・ドライバー』などの出演作で知られるイギリス人俳優のリリー・ジェームズと、マーベルMCU映画『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズでおなじみの俳優クリス・エヴァンスのロマンスが発覚したのはほんの1週間前のこと。
夜のお出かけを楽しむ姿を目撃されたことがきっかけで突如熱愛説が浮上したリリーとクリスは、その数日後に今度は昼間のロンドンで公園デートをしているところをパパラッチされた。
芝生の上に座って一緒にアイスクリームを食べたり、寝転がってなにやら楽しそうにおしゃべりをしたり、かなりいい雰囲気だったリリーとクリス。
まだデートをしているだけかもしれないが、2人ともファンからの好感度が高いこともあって、早くも交際を歓迎する声があがっている。
シンデレラ役で脚光を浴びる
2015年に公開されたディズニーの実写映画『シンデレラ』のヒロイン、エラことシンデレラ役でブレイクしたリリー。じつは、シンデレラ役ではなく、義姉のアナスタシア役でオーディションを受けたが、「エラを演じてみて」と指示されて演じてみたところしっくりきたため、そのままトントン拍子に話が進み、シンデレラ役に抜擢された。
当時から大人気ドラマ『ダウントン・アビー』にローズ役で出演していたので、まったくの無名というわけではなかったが、世界的な知名度はそれほどなかったことから、シンデレラ役を射止めた際、世間から「リアル・シンデレラ」と称された。
ちなみに、シンデレラのイメージが強すぎることがプレッシャーになることもあるそうで、過去に英Harper's Bazaarのインタビューで「シンデレラ役は私にとって最高のギフトで、一生、この作品のことを大切にするつもり」としたうえで、「『マンマ・ミーア』のプレミアイベントにブルーとホワイトのボリュームのあるドレスを着て行ったら、みんなから『わあ、シンデレラみたい!』って言われたの。それってすごく嬉しいことではあるけど、たまにはそこから抜け出したいって思うこともある」と語っている。
「リリー・ジェームズ」は芸名
じつはリリーの本名は「リリー・ジェームズ」ではなく「リリー・トンプソン」。しかし、役者として活動を始めた頃に同じ名前の俳優がすでにいることを知り、亡き父を偲んで彼の名前である「ジェームズ」を名字として使用することにした。
リリーがまだ18歳の時に亡くなった父ジェームズは、彼女の俳優としての目覚ましい活躍ぶりを見ることなくこの世を去ったが、父の名前を姓として名乗るほど彼のことを思うリリーの気持ちは、きっと天国にいる父親のもとにも届いているはず。
地毛はブロンドではなくブルネット
シンデレラ役の印象からブロンドのイメージが強いが、じつは地毛はブルネット。演じる役柄によって髪色を変えており、現在は明るめのブルネットで定着している。また、本人はブロンドよりブルネットのほうがしっくりくるとしているが、周りの人たちからは「ブロンドのほうがいい」と言われるそうで、「母からも『秘密にしてたけど、あなたはブロンドのほうが似合うと思う』と言われた」と英Harper's Bazaarのインタビューで明かしている。
元共演者とプライベートでも仲良し
過去に出演した作品の元共演者とプライベートでも仲が良いことで知られ、映画『シンデレラ』でキット王子を演じたリチャード・マデンや、映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の共演者たちとは、現在も付き合いがある。
とくに『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』は、リリー演じるドナの青春時代を描いた作品ということで、共演者に同世代の俳優が多かったことから撮影中に意気投合。
映画公開から約2年が経った今も連絡を取り合っていたようで、今年4月、新型コロナウイルスの影響によるロックダウン中にビデオ通話アプリ「Zoom(ズーム)」を使っておなじみの面々とテレビ電話する様子を、「『マンマ・ミーア3』よ。今まさに実現してる」というコメントつきで自身のインスタグラムのストーリーにアップしていた。
また、『マンマ・ミーア』シリーズでソフィの婚約者スカイを演じた俳優のドミニク・クーパーとも交流があるようで、先日、ドミニクと彼の恋人で俳優のジェンマ・チャンと一緒に公園でピクニックをしているところを目撃されている。
(フロントロウ編集部)