ベッカム家の長男坊のハートを射止める
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードでプレーした元サッカー選手のデビッド・ベッカムと、90年代後半に一世を風靡したスパイス・ガールズのメンバーで現在はファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカムの長男ブルックリン・ベッカム（21）が、先日、かねてより交際している俳優のニコラ・ペルツ（25）と婚約したことを発表。
自身のインスタグラムで婚約を発表したニコラは、「あなたは私を世界で1番ラッキーな女の子にしてくれた。あなたと一生添い遂げることが楽しみでしょうがない。あなたの愛は私にとって最も価値のある贈り物。ベイビー、あなたのことを愛してる。それからこの写真を撮ってくれてありがとう、ハーパー（ブルックリンの妹）」とコメント。
今から約9ヵ月前の2019年10月、頻繁に連れ立って外出しているところを目撃されたことがきっかけで熱愛が発覚したブルックリンとニコラは、今年1月にSNS上で交際していることをオープンに。そしてその翌月に、フランスのパリで行なわれたサン・ローラン（Saint Laurent）のファッションショーに一緒に出席し、カップルとして初めて公の場に登場した。
また、新型コロナウイルスによるパンデミック禍にあったここ数ヵ月間、ニコラはブルックリンの家族と一緒に過ごしていた。すでに家族ぐるみの付き合いをしていたこともあって、デビッドやヴィクトリア、そしてブルックリンの弟たちも2人が婚約したことに大喜びしている。
世界で最も有名なセレブキッズのひとりで、これまでに数々の女性と浮き名を流してきたモテ男として知られるブルックリン。そんな彼が21歳という若さでひとりの女性と生涯を共にする決断を下したことに世間から驚きと祝福の声が上がると同時に、ベッカム家の長男坊のハートを射止めたニコラの素性に注目が集まっている。
映画『トランスフォーマー』でブレイク
映画『エアベンダー』や名作映画『サイコ』のスピンオフとして制作されたドラマ『ベイツ・モーテル』などの出演作で知られるニコラは、2014年に公開された映画『トランスフォーマー／ロストエイジ』のテッサ役でブレイク。
全世界で大人気の『トランスフォーマー』シリーズのヒロインは、過去にミーガン・フォックスとロージー・ハンティントン・ホワイトリーも務めており、将来の活躍を約束されたようなものだったが、本人は俳優業にそこまで執着していないのか、 『トランスフォーマー』以降は1年に1〜2本、小規模な映画作品に出演するにとどまっている。
Photo：©︎PARAMOUNT PICTURES / Album/Newscom
2010年に公開された映画『エアベンダー』ですでに一度来日したことがあったニコラは、『トランスフォーマー／ロストエイジ』のジャパンプレミアに出席するために二度目の来日を果たした。
ちなみに、俳優になる前はアイスホッケーに熱中していたそうで、10代前半の頃はプロのアイスホッケー選手になることを本気で考えていた。
億万長者の娘で超がつくほどのお嬢様
ニコラの父で実業家や投資家として知られるネルソン・ペルツ氏は、米Forbes調べで総資産1,700億円超を誇る正真正銘のビリオネア（億万長者）。ブルックリンの両親も相当な資産を持っていることは間違いないが、額でいうとニコラの父のほうがはるかに上なので、ある意味、ブルックリンにとっては“逆玉”。
「家族最優先主義」を豪語
何よりも「家族が大切」と話すニコラは、左側の肋骨のあたりに「家族第一」という意味のヘブライ語のタトゥーを入れている。ニコラ自身がユダヤ教を信仰しているかどうかは不明だが、ユダヤ教徒である父の影響で、かつてユダヤ人が使用していた言語であるヘブライ語を用いたタトゥーを入れた。
華麗なる交際遍歴を持つ
映画『キック・アス』シリーズなどのヒット作に出演する人気俳優のクロエ・モレッツをはじめ、これまでに数々の女性とお付き合いしてきたことで知られるブルックリンだが、じつはお相手のニコラも負けず劣らずの華麗なる交際遍歴を持つ。
ブルックリンと交際する前はモデルのジジ・ハディッド＆ベラ・ハディッド姉妹の弟で、同じくモデルとして活動するアンワー・ハディッドと付き合っていたことで知られるニコラ。ほんの一時期ではあるものの、2016年にはシンガーのジャスティン・ビーバーとお泊りデートをするなど親密な関係にあった。
日本のアニメが好き!?
日本のカルチャーのなかでもとくにアニメが好きなようで、世界的に人気が高い日本のアニメ『美少女戦士セーラームーン』に出てくるワンシーンを用いて、以前、自身のインスタグラムで犬や猫などのペットを捨てる人たちを非難。
また、別の時にも、日本の短編アニメーション集『トワイライトQ』の第1話「時の結び目」のワンシーンとセリフを切り取った画像を投稿している。
（フロントロウ編集部）
※記事公開後に修正しました。
