セレブ高校生のスキャンダラスな日常!『ゴシップガール』
NYマンハッタンの高級エリアであるアッパー・イースト・サイドの名門私立学校を舞台に、セレブ高校生たちの、過激で、ゴージャスで、ファッショナブルなリアルライフを描いたドラマ『ゴシップガール』。全米で2007年から2012年まで放送されていた本作は、日本では『ゴシガル』という愛称で親しまれている。
本作はスタイリストにドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でスタイリストを務めたパトリシア・フィールドのアシスタントとして衣装係を務めたエリック・ダマンを迎えたということもありファッション面も大注目だった。
全6シーズンにわたって放送された『ゴシップガール』には、ブレイク・ライブリー、ペン・バッジリー、チェイス・クロフォードなどの多くの若手俳優が出演し、ナレーションはクリステン・ベルが務めた。
そんな本作に登場するメインキャラクターのレイトン・ミースター演じるブレアと、エド・ウェストウィック演じるチャックは、『ゴシガル』のベストカップルとして挙げられることも多い2人。情熱的な愛をぶつけ合うブレアとチャックの恋愛模様に、ドキドキさせられたファンも多いのでは。
実は、このカップルが誕生したのには、ある秘密が隠されていた。
『ゴシップガール』のベストカップル誕生の秘密
『ゴシップガール』のプロデューサーであるジョシュ・シュワルツは米Vultureとのインタビューで、ブレアとチャックがカップルになった理由を明かした。
「(2人がカップルになるという展開は)予想がつかなかった。なぜなら、チャックは悪役としてショーに登場したからね」と話すジョシュは「でも、テレビシリーズというものはとても素晴らしくて、命が吹き込まれ、呼吸を始めると、気まぐれに変化することがあるんだ」と続けた。
そして「エド・ウェストウィックとレイトン・ミースターの間にはバチバチするような化学反応があったんだ。だから、策略や番組におけるダークな側面を通して絆を深めた2人が自然にロマンチックな関係に発展する様子が感じられたんだ」と語った。
さらに「(ブレアとチャックは)ラブラブだったり、喧嘩することもあったりしたけれど、最終的には信じられないほどロマンチックで、キャラクターと観客の両方にとって満足できる結果になった。エドとレイトンは非常に異なる種類の役割として『ゴシガル』に登場したけれど、彼らの間に起きた化学反応がお互いを引きつけあったんだ」と、当初カップルになる予定は全くなかったにもかかわらず、2人の相性が良すぎたためカップルになったという、偶然から起こった奇跡のような胸キュン裏話を明かした。
プロデューサーがドラマの展開を変えてしまうほど相性が良かったエドとレイトン。『ゴシップガール』をみるときには、そんな2人が見せてくれる化学反応をぜひ堪能して。(フロントロウ編集部)