濃い印象にならない「隠しアイライン」
目元の印象を際立たせてくれる「アイライナー」だけれど、ここ数年はこなれ感のある「ナチュラルメイク」がトレンド。
濃い印象のアイメイクにはしたくないけれど、かといってアイラインを引かないと、なんだか目元が寂しい印象に…。そんな人にオススメなのは「隠しアイライン」!
まるでアイラインを入れていないような自然な仕上がりなのに、しっかりと目元が強調されるメイクテクのこと。ナチュラルメイクを好むセレブたちも取り入れているそう。

左から女優のジェニファー・ローレンス、エミリア・クラーク、クリステン・スチュアート
女優のジェニファー・ローレンスやエミリア・クラーク、クリステン・スチュワートなど数々の人気セレブを手がけるメイクアップアーティストのジリアン・デンプシーが、ナチュラルに目力をアップする「隠しアイライン」のテクニックを自身のYoutubeチャンネルで紹介した。
初心者でもできる簡単テクニック
ジリアンが公開した動画によると、まず「隠しアイライン」を作るのに用意するものは、リキッドアイライナーとナイロン製の平筆アイシャドウブラシ。

一般的に隠しアイラインには、“ペンシルアイライナー”が使われることが多いけれど、リキッドアイライナーのほうが発色が良く、また汗や皮脂にも強いため、アイラインがヨレたりにじんだりする心配もないという。では、さっそく隠しアイラインの描き方をチェック。
はじめに、アイシャドウブラシにリキッドアイライナーをつけて、片方の手でまぶたを軽く引き上げる。次に、まつげのキワに沿って、下から根元に向かって軽くブラシを押しつける。

Youtube / Jillian Dempsey
ラインを引くというよりは、まつげとまつげの隙間を埋めるように小刻みに塗るのがコツ。粘膜の部分は、にじみやすくなるため避けたほうがいいそう。これだけで、目元のフレームがナチュラルに際立った「隠しアイライン」の完成!

Youtube / Jillian Dempsey
最後に、ジリアンは「(上手に仕上げる)コツは、まつげの上ではなく、まつげの間にラインを入れること」とアドバイスした。
ライン感を出さずに目力をアップさせるプロのアイラインテクニック。「隠しアイライン」をこっそり仕込んで、抜け感のあるアイメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)