シンガーであり俳優としても活躍の幅を広げているレディー・ガガが、約33億円のネックレスを装着。そのまま33億円のネックレスをつけ行こうとしていた場所が庶民的すぎる。(フロントロウ編集部)

ガガが33億円のネックレスをつけた時の珍エピソードを語る

 人気セレブにもなるとブランドの宣伝にもなるためハイブランドから声がかかり、かなり貴重で高級なアクセサリーを身につけアワードに出席することは日常茶飯事。今回は、レディー・ガガが、ティファニー(Tiffany & Co.)の約33億円もするネックレスをつけた時の珍エピソードを紹介。

 映画『アリー/スター誕生』で監督を務めたブラッドリー・クーパーと共にW主演を果たしたガガは、2019年2月に行なわれた第91回アカデミー賞授賞式に2部門でノミネートされていた。ガガがアカデミー賞にノミネートされるのは、約3年ぶりのことで、レッドカーペットでも真っ黒のアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のドレスを着用してクラシックにキメた。

画像1: ガガが33億円のネックレスをつけた時の珍エピソードを語る

 ガガは会場に入ると、アレキサンダー・マックイーンのドレスから、元々ガガのスタイリングを担当し、今や一流ブランドのデザイナーとして名を馳せるブランドン・マックウェル(Brandon Maxwell)のドレスに衣装チェンジ。

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 そんなガガだけれど、ドレスを変えても胸元で輝くダイヤモンドのネックレスだけは変えなかった。トップにイエローダイヤモンドがつけられたこのネックレスは、映画『ティファニーで朝食を』の広告用写真でオードリー・ヘップバーンがつけていたものと同じ。オードリーがつけた後は128.54カラットのネックレスは誰もつけておらず、かなり貴重な逸品。そのため、お値段なんと33億円(3,000万ドル)とも言われている。

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 この貴重なネックレスを片時も外すことがなかったガガは、当時の失敗談をトーク番組『TheGraham Norton Show』で明かした。

 ガガは「その夜、何が起こるのかわからなかったの。そこ(アカデミー賞授賞式)にいられるだけで嬉しかったから。私と妹はバックステージでシャンパンをガブ飲みしていて、私たちが会場から去る時、誰にも声をかけなくて、ダイヤモンドは首についたままだったの。みんな私がまだダイヤモンドのネックレスをつけているのを知ってパニくってた」と当時のエピソードを話した。

 しかし、この話にはまだ続きが。ガガはアカデミー賞授賞式が終わったあと、マドンナが主催するアフターパーティーに参加したようで、「私がマドンナの家を訪れた時もセキュリティーガードは、横目で私のことを見ていた。最終的にタコベルに行こうとしたんだけど、クルマを止められて、ティファニーのセキュリティーは私の首からネックレスを丁寧に取って行ったの」と、さすがに約33億円のネックレスをつけて超庶民的なタコベルに入るのはどうかと思ったセキュリティーによって外されたよう。

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 約33億円のネックレスをつけるだけでも震えてしまいそうだけれど、それをつけたまま色々な場所をウロウロできるガガはさすがの肝っ玉ぶり。以前ファッションの祭典であるメット・ガラで、カーディ・Bが約5,500万円(500,000ドル)の乳首カバーをつけた時に、米Vogueのインタビューで、「もし片方でもなくしたら、(エルメスの)バーキンを何個か売らなくちゃいけなくなるわね」と口にしていたことが。約5,500万円のものとは比べ物にならないほどの高価なネックレスをしていたガガ。シャンパンをガブ飲みして酔っ払いながらも33億円のネックレスに被害がゼロだったということは、ガガに付き添っていたセキュリティーのお陰かもしれない。

(フロントロウ編集部)

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