クレア役が最新作の脚本を読んだ感想を明かす
新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で制作が一時中断となっていた、映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World : Dominion)』の撮影が約1ヵ月前にイギリスのパインウッド・スタジオで再開。シリーズ1作目の『ジュラシック・ワールド』、2作目の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に続いてクレア役で最新作に出演する俳優のブライス・ダラス・ハワードが、米Colliderの動画インタビューで『ジュラワ』続編の脚本を読んだ感想を語った。
ブライスは「脚本の内容は最高だった。読んでてワクワクしちゃった」と言うと、続けて監督の了承を得て夫と台本の読み合わせをしたことを明かし、シリーズの集大成でもある最新作の展開に「夫婦そろって、終始、興奮しっぱなしだった」と、“キャー”と驚くような表情を見せながらぶっちゃけた。
また、ブライス同様、オーウェン役を続投する俳優のクリス・プラットも最新作の内容について「本当に素晴らしい出来栄え」と、以前、出演した米トーク番組『エレンの部屋』で絶賛している。
そんな早くも期待大の最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の撮影風景を上空から撮影した写真が、つい先日パパラッチされた。
一体どういったシーンの撮影をしていたのかはわからないが、氷河や海氷を模した巨大なセットには墜落した飛行機の姿が…。このセットで撮影されたシーンが、本編にどのようなかたちで登場するのか今から楽しみでならない。
『ジュラワ』続編について現時点でわかっていること
『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』は、2015年に公開された『ジュラシック・ワールド』と、2018年に公開された『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に続くシリーズ最新作にして、シリーズ完結編でもある。
最新作では、グラント博士役のサム・ニール、グラント博士の助手エリー役のローラ・ダーン、そして前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演していたマルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムら、『ジュラシック・パーク』シリーズでおなじみの面々が再集結することでも話題。
ちなみに、タイトルの「Dominion」には「統治と支配」という意味があることから、ジュラシック・ワールド崩壊後の世界を描いた前作の終盤で、収容施設から逃げ出して自由の身となった恐竜たちと、人間の攻防が描かれることが予想される。(フロントロウ編集部)