『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の「あの番号」は、マーク・ハミルが実際に使っていた電話番号だった!(フロントロウ編集部)

『スター・ウォーズ』で共演したマークとハリソン

 これまでにスピンオフを含めて11作品が公開されているSF映画の金字塔『スター・ウォ-ズ』で、1977年から1983年にかけて公開された旧3部作の主人公であり、2015年から2019年にかけて公開された続3部作の2作品にも登場したマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカー。またハリソン・フォード演じるハン・ソロも、旧3部作と、続3部作のうち2作品に登場している。

 マークとハリソンは、47年前の1977年に公開された記念すべき第1作目の『スター・ウォーズ』で初共演を果たした。

画像: マーク・ハミル(左)とハリソン・フォード(右)

マーク・ハミル(左)とハリソン・フォード(右)

あのシリアルナンバーは電話番号だった

 今年で69歳のマークも当時は26歳、そして78歳のハリソンは当時35歳。今では貫禄のある2人だけれど、若かりし頃の撮影現場では、ちょっかいをかけあうような出来事もあったよう。

 マーベルコミックスの『X-メン』シリーズのシニアエディターを務めるジョーダン・D・ホワイトが手に入れた資料には、マークがこのようなことを言っていたという情報が。

画像: あのシリアルナンバーは電話番号だった

「僕とハリソンの間の有名な闘いもありますよ。ゴミ圧縮装置から脱出しようとしているシーンで、僕は『C-3PO、開けてくれ…』と話し、続けて長いシリアルナンバーを言う予定だったんです。だから僕は、『2―――』と言うつもりだったんですよ。そうすれば、私の電話番号が映画の中で常に残り続けるでしょう。しかしそのシーンが予定されていた日、ドアの近くにいなくてね。だからハリソンがそのセリフを言うことになって、彼は彼自身の電話番号を言い始めたものだから、僕は怒ったんだ。『ねぇ!僕のを言ってよ。僕が考えていたんだから!』って言ったけれど、彼は自分の番号で続けたから、さらに怒っちゃったよね。最後には、ハリソンは僕の電話番号を読み上げて、『大きな赤ちゃんよ。これで幸せかい?』と言ってきたから、笑ってしまった。僕は2歳児のように行動し続けてしまったから、恥ずかしかったね」

 なんと、劇中で言われたシリアルナンバーは、マークが実際に使っていた電話番号!? マークが俳優として駆け出しの時代に使っていた電話番号を現在も使っているとは考えづらいけれど、もし事実だとすれば、なかなか大胆な行為。また、ハリソンが他人であるマークの電話番号を言えたことに驚くファンも。当時はまだ携帯電話も普及しておらず、親しい友人や家族の電話番号を記憶している人も少なくなかった時代。そんな時代背景や、現場でのマークとハリソンの仲の良さに、ジョーダンも思わず資料の一部を公開したよう。

 ジョーダンはこの資料をどこから手に入れたものなのかは明らかにしていないけれど、もし情報が本物だとすれば、その番号に連絡してみたくなってしまうファンも出てきそうだ。(フロントロウ編集部)

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