イギリスのマクドナルドでポテトを注文した男性が、入れ物の中から「入ってちゃいけないもの」を発見。ツイッターで「何かなくなってない!?」とツッコミを入れた。(フロントロウ編集部)

ポテトの中から“あるもの”を見つけた客が思わずツッコミ

 イギリスのオックスフォードにある大手ファストフードチェーンのマクドナルドで、フライドポテトを注文した男性が、ポテトの中から絶対に入っていちゃいけない“あるもの”を発見したことが話題になっている。

 主力商品のハンバーガーとセットで購入する人や、単品で購入する人も多い超人気商品のマックフライポテト。そのポテトの容器の中から男性が見つけたのは、まさかの“金属片”。

食べ終わった後に金属片を発見したのか、それとも問題ないと判断して食べ続けたのかはわからないが、ポテトが入っていた容器は空だった。

 ただし、当の男性の反応は意外にもあっさりしており、英マクドナルドの公式ツイッターをタグ付けして、「これを僕のポテトの中で見つけたんだ。オックスフォードの中心部にある店舗からデリバリーしてもらったんだけど…フライヤーから何かなくなってない!?」となんともゆる〜い感じでツイート。

 男性のツイートの文面から察するに怒っているわけではなさそうだが、異物混入が事実で、男性が指摘したように店舗で使用する機械の部品が欠けていたとすれば大問題。

 マクドナルド側は男性のツイートに直ちに返信し、「こんにちは。この度は大変申し訳ございませんでした。よろしければ、オックスフォードにある店舗の名前とご利用された日時をDMで送って頂けないでしょうか?」と謝罪すると同時に、調査に協力して欲しいとお願い。この先はダイレクトメッセージを通じてのやりとりになるので、その後どうなったのかは不明だが、恐らくポテトの代金の返金といった措置が取られたものと思われる。

 イギリスのマクドナルドは公式ツイッターを通じて頻繁にクレーム対応をしており、連日のように客が投稿する「注文の品が入っていなかった」「店員の態度が悪かった」「注文の品が冷めていた」といった“不満のツイート”に、ひとつひとつ真摯に対応している。

画像: ポテトの中から“あるもの”を見つけた客が思わずツッコミ

 ちなみに、今回のようなことは滅多にあることではないが、今年1月、オーストラリアのメルボルン市内にあるマクドナルドでポテトを購入した男性が、ポテトの中にガラス片が入っているの発見するという似たような事件があった。この時は、不幸なことに、男性が気づかずにガラス片を誤って食べてしまい、数日後に吐き気と激しい腹痛に襲われ、緊急手術を受けることに。

 その後の調査で、男性がポテトを購入した日、ポテトを保温するためのヒートランプが何らかの理由で割れる事故が発生していたことが発覚。店員は目に見える範囲でガラス片を処理したが、ポテトの容器に紛れ込んでしまったガラス片にまでは気づかず、そのまま商品として販売してしまったことが明らかになった。問題のあった店舗を経営するフランチャイズオーナーは、危険性のある食品を販売した罪で裁判所から罰金の支払いを命じられた。(フロントロウ編集部)

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