フランク・オーシャンの弟ライアン・ブローが逝去
コーチェラ・フェスティバルなどでヘッドライナーを務めるなど、カリスマ的な人気を誇るアーティストであるフランク・オーシャンの弟のライアン・ブローが亡くなったことが報じられた。享年18歳だった。
米ABC Newsの報道によれば、米現地時間8月2日の午前1時30分に、カルフォルニア州サウザンドオークスで交通事故が発生。地元当局によれば、詳しい事故の原因は捜査中であるものの、車を運転中に運転を誤り、中央分離帯の木に衝突したと見られているという。この事故で車は炎上し、乗っていた2人が死亡したことが明らかになっている。
その後、地元の消防当局によって、この事故によりフランクの弟であるライアンが亡くなったことが発表された。亡くなったもう1人は、ライアンの友人であるジークだったという。
兄であるフランク(本名:クリストファー・エドウィン・ブロー)は弟の訃報に反応を示しておらず、現時点で家族からは正式にライアンの訃報は発表されていないものの、多くの人々が、ライアンが生前最後に投稿したインスタグラムのポストに追悼のコメントを寄せている。
ライアンはフランクの弟だけにセレブ界で顔が知られていたようで、モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーの息子でタレント兼モデルのブランドン・トーマス・リーは、「君は僕ら全員に愛と笑いを与えてくれたんだよ、兄弟。永遠に愛してる。いつの日かまた会えることを願っているよ」とライアンの投稿にコメントして、追悼の意を表した。(フロントロウ編集部)