一重や奥二重に向けたアイラインの引き方
まぶたの形は一重や奥二重、二重など人それぞれ異なるため、印象的な目元に見せるには、自分の目に合ったメイク法を身につけるのが一番の近道。メイクのプロによると、とくに一重や奥二重は、よかれと思って取り入れたアイメイクが逆に目を小さく見せてしまうこともあるという。
そんなテクニックが必要な一重や奥二重のアイラインの引き方について教えてくれるのは、モデルのケンダル・ジェンナーら多くのセレブを手掛ける売れっ子メイクアップアーティストのメアリー・フィリップス。メアリーは、目ヂカラがアップするのに自然に見えるアイメイクに定評がある。
有名メイクアップアーティストが教える一重や奥二重にぴったりのアイライナーの引き方をご紹介。
粘膜に少しの仕込みアイライン
メアリーは、人気コスメブランド「トム フォード ビューティ」のコスメを使った夏にオススメのメイク動画を自身のインスタグラムに投稿。その中のひとつが、ブラウンのペンシルライナーを使って一重や奥二重の目を大きく見せる方法。
まずメアリーが紹介したのは、上まぶたの粘膜部分の黒目の上くらいから目尻までだけにブラウンのペンシルでラインを引く方法。メアリーは、「とくに一重や奥二重のなかには、太めのアイラインを全体的に引くことで逆に目が小さく見えてしまうまぶたもある」と米Instyleにコメント。アイラインで輪郭をきっちり際立たせることが、一重や奥二重の目にとっては逆効果になることもあるそう。
上まぶたの粘膜に少しだけラインを入れるだけのこのテクニックは、ちょっとしたワザに思えるけれど、メアリーによるとかなり違いが出るという。これによって上まぶたの目尻側のまつげが多いように見せることができ、目の幅を縮めて見せることなく、自然に目が強調されると説明した。
まつげの間は“目尻側だけ”がコツ
次に取り入れるテクニックが、ペンシルライナーを使って上まぶたのまつ毛の間を埋めるようにラインを引く方法。ここでもポイントとなるのが、目尻側だけに引くこと。そして目尻側だけまつげの間を埋めたら、事前に塗ったアイシャドウとアイラインをなじませてぼかしていくことで、一重や奥二重の目を自然に大きく見せられるという。
ちなみに、アイラインのカラーについてメアリーはお気に入りのカラーとしてブラウンを紹介したものの、ブラックやパープル、バーガンディ、ブルーのアイライナーを使ってもOKだとアドバイスした。
アイラインのテクニックは3:42頃~
印象的なアイメイクに定評のあるプロが勧める、一重や奥二重のメイク法。これまでなんだかしっくりきていなかったという人は、ぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)