セレブが見つけたニキビ改善法とは?
アゴ周りや頬、おでこなどにポツポツと現れるニキビは、一度治ったと思ってもまたできてしまったりと繰り返すことから、改善するのに苦労することも多い。そんなガンコなニキビにかつて苦しんだ経験があるセレブは、そこからどのようにして改善したかをインタビューなどで明かすことも。
そんなセレブたちが語った改善法は、まさにそれぞれ。なぜならニキビの原因は人によって違うものだから。セレブたちはニキビの原因を探るべく試行錯誤して、食事を変えて改善したり、スキンケアで改善したりと、自分流の改善法で美肌を手に入れているよう。
セレブはどのようにしてニキビ肌を変えたのか、その方法を7つご紹介。
キャメロン・ディアス:ファストフード断ち
それまで大好きだったというファストフードを断つことでニキビ肌を改善したのはキャメロン・ディアス。
キャメロンは自身の著書の中で、「にきびを何度も繰り返す肌に悩んでいたとき、何をやっても変わらなかったから、泣く泣くファーストフードを食べるのをやめてみた」と告白。でもその結果、肌がスッキリしてニキビが大幅に減少。とてもキツい決断だったけれど、やめて正解だったという。
ケイティ・ペリー:ニキビ用のスキンケアを使用
シンガーのケイティ・ペリーは、20代前半の頃にストレスが重なりニキビがひどかったという。その頃ケイティが出会い、肌を救ってくれたアイテムが、ニキビ専用の化粧水と角質除去製品。
ケイティの肌を救ったのは、かつて自身が広告塔を務めた経験もあるニキビ専用のコスメブランド「プロアクティブ(Proactiv)」。ケイティは、今でもそのアイテムを愛用しているそうで、「ブランドからの製品提供がなくなった今でも必ず常備しているほど、プロアクティブの化粧水と角質除去製品が私にとって欠かせない」と米Refinery29に話した。
スカーレット・ヨハンソン:週1のメイクブラシ洗浄
俳優のスカーレット・ヨハンソンがニキビを減らすために注目したのは、肌に触れるメイクツールに潜む汚れや菌。
スカーレットは、「メイクブラシやスポンジがどれほど汚れているかに気づいていない人が多いと思う」と米ELLEに話し、週に一度は必ずブラシやスポンジを洗うようにするというちょっとした心がけで、ニキビ肌を改善することができたと明かした。
リアーナ:飲酒を控えめに
シンガーのリアーナも、肌荒れやニキビにたびたび悩まされてきたそう。
そこでリアーナが取り入れたのは、お酒を飲む量を減らして水をたくさん飲むこと。そうすることで肌の調子がよくなり、ニキビも少なくなったと語った。ちなみに、リアーナはニキビができたときにはリップの色を濃くして口元に視線を集めることで、肌荒れをカモフラージュしているそう。
ヴィクトリア・ベッカム:オメガ3脂肪酸が多めの食事に
デザイナーで実業家のヴィクトリア・ベッカムは、一時期ひどい肌荒れやニキビに悩まされていたそう。その肌を大きく変えたのは、有名皮膚科医ハロルド・ランサー医師からのアドバイスだったと米Net-a-Porterで明かした。
そのアドバイスとは、毎日必ずサーモンを食べるようにすること。なぜサーモンがニキビに効果的なのかというと、肌の炎症を抑えてくれるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているから。そこでヴィクトリアはオメガ3脂肪酸を補うため、朝、昼、夜のどこかで必ずサーモンを取り入れて、ニキビの悩みを克服したそう。
クロエ・モレッツ:皮膚科での治療
俳優のクロエ・モレッツは、ストレスによってニキビが悪化してしまい、さまざまなスキンケアや食事を試してニキビの改善に苦戦していたそう。ニキビに悩んだ経験について、「ニキビの問題は、自分にとって長くて難しく、そして苦しいものだった」と米allureで語ったほど。
いろいろと試したものの、それでも根本的な改善はできなかったクロエが最終的にたどりついたのが皮膚科医による治療や処方薬。プロのアドバイスのもと、自分に合った治療や薬と出会ったことで改善できたという。
ナタリー・ポートマン:乳製品と卵をカット
俳優のナタリー・ポートマンが行なったのは、食事改善。幼い頃からベジタリアン(菜食主義)だったというナタリーは、30歳になったのを機にヴィーガン(完全菜食主義)へと移行したことで、ニキビなどの肌荒れが改善されたという。
ナタリーは、「ヴィーガンの食生活にして乳製品や卵を抜いたことで、ニキビが全然できなくなった」と米The Cutで発言。その効果には個人差があると話しながら、自分にとっては大きな発見だったと語った。
セレブの肌を改善したスキンケアは、全部がどの肌にも当てはまるわけではないけれど、ニキビ改善のヒントにはなりそう。なかなか治らないニキビに困っていたら、今までとは違った方法でアプローチしてみては。(フロントロウ編集部)