イギリスのマクドナルドでチキンナゲットを買ったところ、衝撃的なあるものが混入していた。(フロントロウ編集部)

チキンナゲットにあるものが混入

 イギリスのハンプシャー州オールダーショットに住むローラは、4人の子供を育てているお母さん。8月4日にマクドナルドへ行き、ハッピーセットなどのごはんを買って家で食べていたところ、6歳の娘が喉を詰まらせていることに気がついたという。心臓が止まるような思いをしながら、娘の口に手を入れて喉に詰まっていたものを取り出すことができたというローラだけれど、取り出したチキンナゲットの残骸と混ざった“青い何か”の正体が分からなかったという。

 そこで、購入した20個入りのチキンナゲットを1つ1つ確認したところ、そのうちの2つにも、青いものが混入していることを確認。彼女は英BBCにこう話す。

「マスクでした。完全に(ナゲットの)中に入り込んでいた。チューインガムのようになっていて、気持ち悪かったです」

ローラが店舗に話しに行くも…

 チキンナゲットにマスクが混入していると理解したローラは、すぐに購入した店舗へ行ったそう。しかし店舗のマネージャーに、チキンナゲットの製造は別の場所で行なわれていると説明されたという。「もし私が部屋を出ている間に、娘が喉を詰まらせていたら?彼女は死んでいたかもしれないんですよ」と英Ladbibleに話すローラは、店舗でさらにショッキングなことがあったと明かす。

「最悪なことは他にもあり、彼らはナゲットを販売し続けたんです。お店を出る前に、『それを販売し続けるんですか?』と言いましたが、彼らはそれを販売し続けたんです。私にとってそれは重大なことです」

 マクドナルドのスポークスパーソンは、現在この出来事に関係すると思われる仕入先の調査を進めており、この購入店舗では、対象のチキンナゲットが準備されたのと同じ調理器具で作られた製品はすべて取り除いたとしている。

イギリスのマクドナルドでは他にも

 イギリスでは、7月にオックスフォードのマクドナルドからデリバリーを頼んだ男性が、ポテトの中に金属片が紛れ込んでいたのを発見。男性は成人であると見られ、また今回のように食べ物自体の中に混入していたわけではないため、口に入れることなく金属片の存在に気がつき、マクドナルド側に連絡した。

 しかし今回は、チキンナゲット自体の中に物が混入し、子供が食べてしまい、喉を詰まらせたという危険な事態となった。また新型コロナウイルスが心配される中では、マスクの混入はさらに不安感が募る。ローラは、「ハッピーセットという名前だからといって、安全ではない」ということを世の中の親達に意識してほしいという。(フロントロウ編集部)

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