チョコレートの雪が降る
スイスのチューリッヒにほど近いオルテンで、チョコレートパウダーが降るという珍事があった。
じつはオルテンには、日本でも大人気のチョコレートブランドであるリンツの工場があり、工場のラインの一部に小さな破損があったという。そこからチョコレートパウダーが飛んでいき、さらに当時、オルテンでは強い風が吹いていたことが重なり、工場の近くのエリアでチョコレートパウダーが降ることになった。
Kakao-Regen im Oltner Industriequartier: Lüftungsanlage ist schuld daran https://t.co/O9Iorni5Iz pic.twitter.com/3LWZCsHeE0
— Olten (@olten) August 15, 2020
チョコレートパウダーが空から降ってくる…。子供が考えそうな「チョコレートの雪」という夢物語が現実になったと知ったインターネットユーザーは大はしゃぎ。「チョコレートの雪!!!お願いします」といったコメントや、2020年は新型コロナウイルスの影響で年始から暗いムードが漂い続けていることから、「ついに2020年が始まった!」といったジョークまで寄せられた。
リンツによると、“チョコレートの雪”は人体にも自然環境にも悪影響は及ぼさなかったという。(フロントロウ編集部)