エレン・デジェネレスがスタッフに2度目の謝罪
元スタッフと現スタッフから番組プロデューサー陣によるセクハラやパワハラ、差別発言といった悪質な職場いじめ、さらには給料の未払いなど劣悪な労働環境を告発されたことがきっかけで、存続を危ぶむ声もある人気トーク番組『エレンの部屋』。
スタッフ間のトラブルとはいえ、エレンが今日までハラスメントなどの事実を“まったく知らなかった”というのは無理があるとして、番組関係者だけでなくエレン本人に対する批判の声も強まるなか、つい先日、エレンがスタッフに向けて行なった「2度目の謝罪」の詳しい内容が明らかになった。
テレビ電話を通じて行われたというミーティングに参加した関係者が米Peopleに語った話によると、エレンは「私には様々な一面があります。これからはベストな自分でいることを心がけ、自分の過ちから学んでいくつもりです」と心を入れ替えることを誓うと同時に、「私が『あまり親切ではない』『気が短い』『せっかちすぎる』などといった意見を耳にしました。そのせいであなたを傷つけることがあったのだとしたら謝ります」と謝罪。
騒動を受けて、エレンは番組スタッフと対面すること希望していたが、内部調査が行われていた影響で会うことを許されず、このミーティングが久々の再会だったこともあり、スタッフの顔を見てかなり感情的になっていたそう。
エレンは今回の件は番組にとっての“リセット”であり、「(今回浮上した問題をめぐる状況は)変化しており、前進することでさらに良くなります」とスタッフに約束したといい、番組側もこの先二度と同じようなことが起きないよう、スタッフ全員が安心&納得できる対策を講じたとのこと。
ちなみに、一部で囁かれている「エレンが番組スタッフに彼女とアイコンタクトをとることを禁じている」というウワサについて言及する場面もあったそうで、エレンは「それは事実ではありません。どこからそんな話が出てきたのかもわかりません。私はそのような人間ではありません」と“謎のアイコンタクトルール”を否定。「みなさん、もっと私に話しかけてください。私の目を見てください」とスタッフに呼びかけたという。(フロントロウ編集部)