実体験から「すべての女性が卵子を凍結するべき」
大富豪の令嬢でリアリティスターやDJ、実業家など様々な肩書きを持つパリス・ヒルトンが、友人でリアリティスターのキム・カーダシアンの影響で、卵子を凍結保存したことを英The Sunday Timesのインタビューで明かした。
2013年6月に待望の第1子ノースちゃんを出産したキムは、もともと「自然妊娠は無理」と医師から言われていたことから、一時期、本気で卵子を凍結保存することを検討していた。しかしその後、奇跡的にノースちゃんを妊娠していることが発覚し、過酷な妊活の末、約2年後に第2子のセイント君を授かった。その過程で、将来的に子供を作りたいと考えている女性にとって、卵子の凍結保存がいかに有効的なものなのかを知ったキムは、パリス以外に妹のクロエ・カーダシアンや友人で俳優のオリヴィア・マンにも卵子凍結をすすめている。
数年前、キムから卵子凍結についてタメになる情報を得たというパリスは、その時にキムから彼女の担当医を紹介され、施術を受けることを決意。
現在39歳で独身のパリスは、卵子を凍結保存したことで卵子の老化におびえる必要がなくなり、年齢的な問題で「妊娠できないかもしれない」という不安や心配からも解放されたそうで、「すべての女性が卵子を凍結保存するべきだと思う。そうすることで計画的に子供を作ることができるし、『オー・マイ・ゴッド、早く結婚しなきゃ』ってあせる必要もない」と、卵子凍結という選択肢を選んだことに非常に満足していると語った。
そんなパリスは、今年に入ってから、名門コロンビア大学とハーバードビジネススクールを卒業した実業家カーター・リウム(39)と交際している。すでにぞっこんのようで、パリスはカーターについて、「やっとパーフェクトな相手に出会った。一緒に家族を作りたい、一生添い遂げたいと思える相手をね」と大絶賛。さらに、「『彼こそが運命の相手』ってセリフは前にも言ったことがあるけど、それは周りから“私には完ぺきな恋人がいて、完ぺきな人生を送ってる”と思われたかったから。実際にそんな風に感じたことは一度もない。すべて演技だった」と、カーターに出会う前は“偽りの人生”を送っていたことも打ち明けている。(フロントロウ編集部)