ハンバーガーチェーンのウェンディーズが、ふたたびマクドナルドをディスった。しかも、バーガーキングを巻き込んで!(フロントロウ編集部)

ウェンディーズのお馴染み芸がふたたび

 アメリカのマクドナルドが、スパイシーチキンマックナゲットを9月に発売することを発表。多くのマクドナルドファンや辛い物好きが楽しみにするなか、一部のファンの視線はウェンディーズに向いてしまった。

 マクドナルドによるスパイシーチキンマックナゲットの広告。

 ウェンディーズといえば、これまでにマクドナルドをたびたびディスってきたことで有名。アメリカのウェンディーズでは、すでにスパイシーチキンナゲットを販売しているので、そのブラックユーモアで有名なウェンディーズのツイッターアカウントは何かリアクションするだろうと熱視線が注がれることに。

 しかし1人のファンは待ちきれなかったようで、どう考えてもウェンディーズの“ディス”を引き出すことが目的のこんなツイートを投げかけた。「ウェンディーズ、マクドナルドがスパイシーナゲットを始めるようだよ。どう思う?」。

 するとウェンディーズは…?

「バーガーキングの残り物を集めてマクドナルドのタグを貼りつけたんだろ」

他ユーザーとのコミュニケーションもキレキレ

 なんと、マクドナルドだけでなくバーガーキングまで引っ張り出してコメントし、もはや完全に悪口。さらに、一般のツイッターユーザーのコメントに頻繁に返信することで知られるウェンディーズは、ユーザーから「バーガーキングは少なくともマクドナルドよりマシだよ」と言われ…。

「それはゴミとクズを比較してるようなもんだね」

 さらに、他のユーザーからの「マックナゲット>>>>ウェンディーズのナゲット。僅差でもない。君達は本当のスパイスを知らない人々に対してしかスパイシーじゃない」という真っ向からのアンチコメントにも、「スパイスのエキスパートのふりをしておいて、最も退屈な味のチキンナゲットを好きだって?次」と、痛快な返信をするなど、今回もキレキレだった。

ウェンディーズvsマクドナルドには歴史がある

 今回はマクドナルドが新しいメニューを発表し、ウェンディーズがディスったけれど、ウェンディーズが新メニューを発表した時にも、わざわざマクドナルドにつっかかりにいったことも。

 アメリカのウェンディーズが3月に朝メニューの販売を開始した際に、まずそのハンバーガーを試食したのは、マクドナルドの元シェフ! さらには、「安らかに眠れ。エッグマックマフィン 1972-2020」という文字が加工された墓石の写真までツイッターに投稿して、ウェンディーズの方が優れているとアピールした。

 ちなみに、ウェンディーズはバーガーキングのことも時折いじっているけれど、ファンの間ではやはりマクドナルドにけしかけている印象のほうが強いのか、「バーガーキングをディスるのは止めてよ。マクドナルドだけにして」というコメントを投げかけられ、「ごめん。たまに混同しちゃうんだ」と素直に謝ったこともある。(フロントロウ編集部)

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