ホーンテッド・マンションを題材にした新作映画の制作が進行中
米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるマジック・キングダムをはじめ、米カリフォルニア州のディズニーランド、フランスのディズニーランド・パリ、そして日本の東京ディズニーランドの計4つのディズニー・パークに存在する、言わずと知れた人気アトラクションのひとつである「ホーンテッド・マンション」。
同アトラクションは、999人の亡霊が住む屋敷を舞台に、3人乗りの黒い椅子型のライドに乗って呪われた館に足を踏み入れたゲストを、亡霊たちが1000人目の仲間に迎えようと狙う…という、ユニークな設定でこれまで多くの人々に愛されてきた。
「ホーンテッドマンション」はすでに一度、俳優のエディ・マーフィー主演で2003年に実写映画化されているが、米Varietyによると、ディズニーは続編ではなく、「ホーンテッドマンション」を題材にしたリブート版の制作を進めているという。
どういったストーリーになるのかなど、詳しいことはまだほとんどわかっていないが、米Hollywood Reporterが伝えた話では、2016年公開のリブート版『ゴーストバスターズ』のケイティ・ディポルドが現在脚本を執筆しており、プロデューサーには昨年大ヒットを記録したディズニーの実写版『アラジン』や、Netflix版『Death Note/デスノート』を手がけたダン・リンとジョナサン・アイリヒの名前が挙がっているという。
ディズニーランドにある人気アトラクションをテーマにした映画が制作されるのは、「ホーンテッドマンション」が初めてではなく、「カリブの海賊」をテーマにした映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』は続編が何作も制作される大ヒットシリーズへと成長したほか、2021年には俳優のドウェイン・ジョンソン主演で、「ジャングルクルーズ」をテーマにした映画『ジャングル・クルーズ』の公開も控えている。(フロントロウ編集部)