BTSが全米シングルチャートの首位を獲得
米Billboardが現地時間9月5日付の全米シングルチャートを発表。BTSが8月21日にリリースしたシングル「Dynamite(ダイナマイト)」がリリース初週にして首位に輝いた。
これはBTSにとって同チャートでの初の首位獲得となっているほか、韓国出身のアーティストとしても初という快挙を達成した。
「Dynamite」はミュージックビデオと併せて公開されており、同曲のビデオは公開後24時間で1億110万回再生され、BLACKPINKが7月に「How You Like That」で打ち立てた8,630万回の記録を破って、YouTubeにおいて24時間で最も多く視聴された動画の記録も打ち立てていた。
ホールジーやザ・ウィークエンドらが祝福
BTSが初めて全米シングルチャートの首位を獲得したことを受けて、多くのファンたちがSNSで祝福しているのはもちろんのこと、音楽業界からも祝福の声が寄せられており、シングル「Boy With Luv(ボーイ・ウィズ・ラブ)」でコラボし、自身のアルバムでもメンバーのシュガ(SUGA)とコラボしたことのあるホールジーは、大記録を達成したミュージックビデオに言及して次のようにツイートした。
BTS make some of the greatest music videos of all time. I been sayin. Cinematic masterpieces.
— h (@halsey) August 31, 2020
「BTSは最高にクールなミュージックビデオを作ってる。私はずっとそう言ってきた。映画のような傑作だよ」
また、米現地時間8月30日に開催されたMTVのビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)で、最優秀ビデオ賞と最優秀R&B・ビデオ賞の2部門を受賞したザ・ウィークエンドも彼らを次のように祝福した。
really cool. this is so big for asian artists. huge congratulations to @bts_bighit https://t.co/G1lWgeYf90
— The Weeknd (@theweeknd) August 31, 2020
「すごくクールだよ。アジアのアーティストたちにとってビッグな出来事だ。おめでとう、BTS」
「Dynamite」がリリース初週に全米首位を獲得したBTSだけれど、これまでシングルがリリース初週に首位を獲得したグループはエアロスミス、ジョナス・ブラザーズの2組のみとなっており、ジョナス・ブラザーズはBTSが自分たちの「クラブ」に仲間入りしたことを祝福した。
Welcome to the club boys �� @bts_twt https://t.co/7fZwLxobBJ
— Jonas Brothers (@jonasbrothers) August 31, 2020
「クラブへようこそ、BTS」
一方、BTSは今年のMTV VMAで、最優秀ポップ・ビデオ賞、最優秀K-POP・ビデオ賞、最優秀グループ賞、最優秀振付賞の4部門を受賞。授賞式では「Dynamite」のパフォーマンスも披露した。
I am SPEECHLESS after @BTS_twt’s explosive #VMA performance of #Dynamite!! � � pic.twitter.com/Qj14AYTzfD
— MTV (@MTV) August 31, 2020
(フロントロウ編集部)