家から出ていないというブラッドリー
ハリウッドで俳優やプロデューサーとして活躍するブラッドリー・クーパーが、映画『アリー/スター誕生』で共演したラモン役のアンソニー・ラモスと米Interviewで対談した。2人とも、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃から外出を自粛しているそうだけれど、ブラッドリーはとくに気を引き締めて厳しく警戒しているよう。現在の状況について、彼はこう明かした。
「娘と、母と、2匹の犬と過ごしているよ。家を出てない。母はもうすぐ80歳になるし、ストーマパウチ(※)をつけてるんだ。だから家にも誰も入れられない。僕も家から出てない。もし母が新型コロナウイルスにかかってしまったら終わりだから」
※お腹の人口肛門に取りつけられた専用の袋
娘のためにあることを行なう
高齢であり、身体の状態も万全ではない母に、自分も含めた他の誰かからウイルスが移ることは避けたい。そんな思いから、数ヵ月は家から出ていないと見られるブラッドリー。しかしブラッドリーの娘レアちゃんは、まだ3歳。外に出られないことは幼い子供にとっても結構なストレスになりがちだけれど、ブラッドリーは娘のためあることをしているという。
「僕達は小さなタウンハウスに住んでいて、ありがたいことに、裏庭があるんだ。1人のプレスクールをやってるよ。起きたら、バスタブでスイミングクラスをするのさ」
なんと、ブラッドリーによるプレスクール開校! 子育ては両親が揃っていても大変だけれど、レアちゃんの母であるモデルのイリーナ・シェイクとブラッドリーは、2019年6月に破局。そしてブラッドリーの口ぶりから察するに、一緒に暮らしていないイリーナと外で会うことや、彼女をブラッドリーの家に呼ぶことはしていない可能性が高そう。そんななかでも、ブラッドリーはレアちゃんを楽しませるに日々を過ごしている。
家で子供達と何をする?セレブのアイディアは他にも
外出自粛中に子供との過ごし方を工夫するのは、世の中の多くの両親が行なっているけれど、それは子育て中のセレブも同じ。リアリティ番組スターのニコール・ポリッツィは、自宅学習中の息子には自分を先生と呼ばせ、質問やトイレの時には挙手するようにしていると明かしている。
また、シンガーのピンクと夫のケアリー・ハートは、2人の子供達に1日の時間割りを決めるよう指示し、俳優のナタリー・ポートマンやシンガーのクリスティーナ・アギレラは、子供達と創作活動をエンジョイ。元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムや、俳優のヒラリー・ダフとマシュー・コーマは、子供達のクッキングをサポートしている姿を見せていた。(フロントロウ編集部)