「HARRY SHAVED(ハリーが剃った)」がワールドトレンドに
今年で結成10周年を迎えたワン・ダイレクションのメンバーで、昨年12月にリリースした2ndソロアルバム『Fine Line(ファイン・ライン)』に収録されている「Adore You(アドア・ユー)」や「Watermelon Sugar(ウォーターメロン・シュガー)」が大ヒット中のハリー・スタイルズが、「毛」を剃っただけでツイッターのワールドトレンド入りを果たすという珍事が発生した。
きっかけとなったのは、ある女性ファンのツイート。ハリーの大ファンだというこの女性の母親が、偶然、行きつけのジムでハリーと遭遇した時のこと綴ったツイートに、「ハリーがヒゲを剃った」と書かれていたことから、ここ最近ずっと伸ばし続けていたヒゲを剃ったことが明らかに。
ファンの方ならご存じかもしれないが、新型コロナ禍での自粛生活中、ハリーはずっと鼻の下に、任天堂のゲームに登場する人気キャラクターのマリオを彷彿とさせる立派な口ひげをたくわえていた。約9年前の2011年7月に自身のツイーターで、「ヒゲを生やすと決めた。でもイケてる感じのヒゲじゃない。僕が言ってるのは、マリオみたいなヒゲ。オーイエー!」とつぶやいていたハリーにとっては念願の“マリオヒゲ”だったが、一部のファンからは不評で、否定派と肯定派のあいだで賛否両論を呼んだ。そういった背景もあって、今回、「HARRY SHAVED(ハリーが剃った)」がツイッターのワールドトレンド入りを果たすこととなった。
ちなみに、ジムで遭遇した時のハリーの様子について、この女性ファンは「母いわく、ハリーはとても優しくて礼儀正しくて、あとカッコよかったって。2人が同じ色の靴を履いてたことについて、ジョークを言い合ったらしい」と明かしている。
ワン・ダイレクションとして活動していた頃から非常にファン思いで知られ、「優しい」と評判のハリーは、プライベートでのファンサービスはもちろんのこと、サッカー場でアマチュアのサッカーチームから「集合写真を撮って欲しい」と頼まれた際にも快く引き受けるなど、“良い人エピソード”が絶えない。(フロントロウ編集部)