ローリング・ストーンズのショップ内を紹介
イギリスを代表するロックバンドのザ・ローリング・ストーンズが、所属レーベルであるユニバーサル・ミュージックの傘下にあるブランド・マネジメント会社のブラバド(BRAVADO)とタッグを組み、イギリス・ロンドンの人気スポットであるカーナビーストリートにRSNO.9 CARNABYというオフィシャルショップをオープン。
ファン待望のオフィシャルショップRS NO.9 CARNABYは、バンドのメインカラーであるブラックとレッドが基調となっており、店内には誰もが一度は見たことがある、ローリング・ストーンズのベロモチーフのマークやオブジェがいたるところで見ることができる。
その他にも店舗にはこだわりが詰まっており、ガラス張りの床には、ローリング・ストーンズの楽曲の歌詞、そして試着室には1972年にリリースされたアルバム『Exile On Main Street(メイン・ストリートのならず者)』や、1978年にリリースされたアルバム『Some Girls(女たち)』などのアートワークが飾られている。
そんなRS NO.9 CARNABYで発売されているグッズは、多くの世代から愛されているローリング・ストーンズらしく、世代を問わないアパレルや、今のご時世にぴったりなマスクやアクセサリーに加え、スウェーデン発のレインコートブランドであるストゥッテルハイム(Stutterheim)とコラボしたレインコートや、フランスを代表するクリスタルブランドのバカラとコラボしたアイテムなどが。
また、オープンを記念してベロマークに初めて使われたパントンの公式カラー「ストーンズ・レッド」を用いた記念コレクションも登場する。
コロナ禍でも活動するローリング・ストーンズ
ローリング・ストーンズは、コロナ禍で活動が制限されている中でも音楽制作を行なっており、約8年ぶりの新曲としてロサンゼルスとロンドンでレコーディングして、リモートで仕上げた楽曲「Living In A Ghost Town(リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン)」を4月に発表。
さらには、1973年に発表したアルバム『Goats Head Soup(山羊の頭のスープ)』に「CrissCross(クリス・クロス)」、「All The Rage(オール・ザ・レイジ)」、「Scarlet(スカーレット)」という未発表曲を追加したデラックスバージョンを9月にリリースした。
2022年には結成60周年を迎えるザ・ローリング・ストーンズはまだまだ現役で走り続けている。
(フロントロウ編集部)