ポール・ウォーカーが生きていれば47歳に
2001年に初めて公開されシリーズ8作で累計5,400億円もの興行収入を得るほどの大ヒットシリーズとなった『ワイルド・スピード(以下『ワイスピ』)』。この映画のメインキャラクター、ブライアン・オコナーとしてシリーズ1作目から出演していたポール・ウォーカーは、『ワイルド・スピード』シリーズ7作目にあたる『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影中であった2013年に不慮の事故に遭い、40歳という若さでこの世を去った。
それから毎年のように『ワイスピ』のキャストやポールの娘であるミドゥ・ウォーカーは、ポールの誕生日にお祝いのメッセージ、そして命日にはポールとの思い出をそれぞれSNSにアップしてきた。そして、生きていれば47回目の誕生日を迎える2020年のポールの誕生日である9月12日には、『ワイスピ』のキャストやミドゥ、そしてポールの弟であるコディ・ウォーカーがインスタグラムでポールへメッセージを送った。
『ワイスピ』でドミニクを演じるヴィン・ディーゼル
「いつも…」
『ワイスピ』でミアを演じるジョーダナ・ブリュースター
「恋しい」
『ワイスピ』でローマンを演じるタイリース・ギブソン
「シンプルに言えば…毎日恋しい!!!!誕生日おめでとう、キング・ウォーカー」
『ワイスピ』でテズを演じるリュダクリス
「弟よ誕生日おめでとう。君はずっと僕たちの心のなかにいる」
ポール・ウォーカーの娘ミドゥ・ウォーカー
「この瞬間、私たちは双子だと気づいていた。最も美しい心を持つ人にお誕生日おめでとう」
ポール・ウォーカーの弟コディ・ウォーカー
「親切で、ふざけてて、寛大で、自由な魂を持っている。僕が覚えているのはそんな男。『すべて』を持っているけれど、そんなことには興味がなかった男。君を愛してるし、いなくて寂しいよ。君が誇りに思っていることを望んでいる。この世界に光をくれて、多くの人の手本となってくれてありがとう。お誕生日おめでとうPW(※ポール・ウォーカーのイニシャル)
『ワイスピ』キャストはそれぞれの思い出の写真、娘のミドゥは父との2ショット、そしてコディはポールの秘蔵映像を公開してポールの誕生日をお祝い。ポールがこの世を去って約7年が経つけれど、家族はもちろんキャストたちもポールの誕生日を忘れることなく例年と同じくお祝いして特別な日を過ごした。(フロントロウ編集部)