アリアナ・グランデ&BTSメンバーにコラボ説が浮上
欧米でのK-POPブームを牽引しているアーティストといえば、8月21日にリリースした初の英語オンリー楽曲「Dynamite(ダイナマイト)」が全米シングルチャートで首位を獲得し、リリースから1カ月が経った9月26日付のチャートでも2位に鎮座しているボーイズグループ、BTS(防弾少年団)。
BTSは、セレブにもファンが多く、これまでにシンガーのエド・シーランやホールジー、ラッパーのニッキー・ミナージュ、EDMデュオのザ・チェインスモーカーズ、DJのスティーブ・アオキといった欧米を拠点に活動する数々のアーティストたちとコラボを果たしている。
そんなBTSの大ファンを公言しているセレブのなかには、シンガーのアリアナ・グランデも含まれる。
アリアナとBTSは、メンバーのジョングクがアリアナが2019年に行なった「スウィートナー・ツアー」に駆けつけた際に初対面を果たしたほか、2020年1月のグラミー賞のリハーサルでは、アリアナがシュガ(ユンギ)を除くBTSのメンバーたちと撮影した集合写真をインスタグラムで公開し、双方のファンを大熱狂させた。
アリアナとジョングクがコラボ?「激似音源」に注目
一時期は、ジョングクとのツーショットをスマホの待ち受け画面に設定していたこともあるほど、ジョングクがお気に入りのアリアナ。
最近になり、アリアナとジョングクがそれぞれ公開した「音源」の一部が、非常に似通っているという理由から、2人がコラボを果たし、一緒に楽曲を制作したのではないかというウワサが浮上。ファンたちを興奮させている。
アリアナは、先日、新曲の一部と思われる音源を収めた動画をSNSで公開。
くわえて、歌詞の一部らしき一節をツイッターでつぶやいた。
know my love infinite nothing that i won’t do
— Ariana Grande (@ArianaGrande) September 14, 2020
「私の愛は無限だって分かって/なんだってする」
そして最近になり、インスタグラムライブを通じて、ジョングクがレコーディングスタジオらしき場所で、ある楽曲のメロディを歌う動画が公開。
このメロディが、アリアナが先に公開した音源と激似である、もしくは同じ楽曲に属していそうな音階であることから、2人のコラボの可能性が有力視されている。
A BTS/ Jungkook X Ariana Grande collaboration in the works?!
— Spin or Bin Music (@spinorbinmusic) September 20, 2020
Can't sleep tonight unless there is a confirmation.pic.twitter.com/I6VfC5kmDi
ジョングクは「I Wanna say, yeah」と歌った後、背後にいるプロデューサーらしき人物に韓国語で何やら質問しているのだが、韓国語ができるファンのSNS上での解説によると、「これはメインじゃないよね?」と聞いているそう。
ジョングクの質問に対して、プロデューサーは「ああ、違うよ。これはメインじゃなくて、ソクジンのパート」と答えているのだが、“ソクジン”とは英語圏では「ジン(JIN)」の名前で活躍しているBTSメンバーのこと。この会話により、ジンもアリアナとジョングクのとのコラボ曲に参加しているのではないかという期待も高まっている。
白熱するコラボのウワサに関して、アリアナもジョングクも現時点では何もコメントしていない。あくまでも、コラボを期待するファンたちの間で大騒ぎになっているという段階だが、はたして予想は的中する?
アリアナは、シンガーのセレーナ・ゴメスが韓国発のガールズグループ、ブラックピンク(BLACKPINK)とのコラボでリリースした楽曲「アイスクリーム(Ice Cream)」の制作に携わったことも記憶に新しい。K-POP好きなアリアナが、ついにK-POPアーティストとコラボする日が近い? (フロントロウ編集部)