注目を集める女性ラッパーであるドージャ・キャットとニッキー・ミナージュ、そしてアリアナ・グランデがコラボするというウワサが浮上。ドージャはこのウワサを否定するも、あるコラボの存在を認めた。(フロントロウ編集部)

ドージャ、ニッキー、アリアナのコラボ説が浮上

 2019年にリリースした楽曲「Say So(セイ・ソー)」が大ヒットし、ニッキー・ミナージュが参加したリミックスバージョンでは全米シングルチャートの首位を獲得したドージャ・キャット

 8月末に行なわれたMTVのビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)では、新人賞に値する最優秀MTV PUSHアーティスト賞(PUSH ARTIST OF THE YEAR)を受賞し、女性ラッパーとしてぐんぐんと知名度をあげているドージャが、再びニッキーとコラボするというウワサが浮上。しかも、今回のウワサでは、ドージャとニッキーに加え、アリアナ・グランデも参加すると言われており、SNSでは音源まで流出することに。

 ドージャがグッチ・メインをフィーチャリングした楽曲「Like That(ライク・ザット)」のリミックスバージョンとしてニッキーとアリアナが楽曲を彩っている。

 楽曲が流出してしまったため、ドージャ、ニッキー、アリアナのコラボは確実だと思われていた。しかし、ドージャがこの流出した楽曲とニッキー、アリアナとのコラボのウワサに反応。ファンの期待が高まっていたコラボだけれど「DNA(※ドージャ、ニッキー、アリアナの頭文字)のコラボはファンが作ったウワサだということを知ってほしいし、コラボする予定もない」と音源はニセモノでファンが作ったとツイッターで語った。

 しかし、ドージャはファンが作った「Like That」の音源が気に入ったのか「けど、すごくいいアイディアに思えるからやってみたいな。みんながコメント欄でうるさいからウソであることを証明したかった」とニッキーとアリアナとのコラボに前向きな姿勢を見せた。

アリアナ・グランデとのコラボは健在

 今回ドージャはニッキーとアリアナとの3人でのコラボについては否定したものの、アリアナとのコラボは存在するようで「けど、アリアナとドージャのコラボはまだ存在する」とツイート。

 アリアナとドージャのコラボについては、以前アリアナがApple Musicのラジオ局「Beats 1」でDJ兼クリエイティブ・ディレクターを務めるゼイン・ロウの番組にリモート出演した際、「ある楽曲で彼女と一緒に仕事をする機会があったの。その曲は、来るべき時が来るまでリリースせずに大事にとっておきたいと思ってる」とコラボしたことを認めていた。

 アリアナとドージャは、2019年末から2020年の頭にかけてコラボ曲の制作に着手し、すでにレコーディングを終えており、あとは楽曲をリリースするだけ。アリアナの“来るべき時が来るまでとっておきたい”との考えとは裏腹に、人気アーティスト同士のコラボを早くリリースしてほしいとの声がSNSを中心にあがっている。

(フロントロウ編集部)

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