秋のトレンドカラー「ベリー色リップ」が気になるけれど、自分には似合わないと諦めている人必見。メイクのプロが、自分のアンダートーンに合わせたベリー色リップの正しい選び方を紹介。(フロントロウ編集部)

秋気分を盛り上げる「ベリー色リップ」

 果実のような深みのある“ベリーカラー”は、秋らしさを演出してくれる旬のカラー。なかでも、ベリー色のリップは、唇にサッと塗るだけでメイクを一気に秋仕様に変えてくれる魔法のアイテム。

画像: 秋気分を盛り上げる「ベリー色リップ」

 しかし、ベリー色のリップと一言に言っても、非常にさまざまな色味があり、いざ試しても唇からリップが浮いてしまったり、なんだか色がしっくりこなかったりすることも…。

 そこで、数多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのキルスティン・ピゴットが、自分にピッタリのベリー色リップを見つける色選びのコツを米メディアCosmopolitanで紹介した。

自分のアンダートーンに合わせる

 キルスティンによると、自分に似合うベリー色リップを見つける最初のステップは、自分の持つアンダートーン(肌の色味の傾向)を知ること。

 自分のアンダートーンをご存じない場合は、“アクセサリーの色”で簡単に診断できるそう。例えば、温かみのあるゴールドのアクセサリーが似合う場合は、イエローベース(ウォームトーン)の可能性が高く、涼しげな印象のシルバーのアクセサリーが似合う場合はブルーベース(クールトーン)の可能性が高いという。

画像: 自分のアンダートーンに合わせる

 ちなみに、ゴールドもシルバーも似合う、どちらともいえないと言う人は、中間色の“ニュートラルベース”である可能性が高く、基本的にはどんな色合いのベリーリップでも楽しむことができるそう。

イエローベース向けベリー色リップ

 イエローベースの人にオススメのベリー色リップは、やや黄みを含んだ温かみのある色。キルスティンは「バーガンディ、ボルドー、そしてマルーンのような、ほんのりオレンジ寄りのベリーリップをつけるべきね」と説明。

画像: 左:女優のマーゴット・ロビー、右:シンガーのリアーナ

左:女優のマーゴット・ロビー、右:シンガーのリアーナ

 また、パキっとした色合いのベリーリップも素敵だけれど、ほどよい透け感のあるタイプもオススメ。肌なじみが良く、ナチュラルなメイクとも合わせやすいそう。

ブルーベース向けベリー色リップ

 ブルーベースの人にオススメのベリー色リップは、青みを含んだ鮮やかな色。キルスティンは「プラム、カシスレッド、ワインレッド、オックスブラッドレッドなどのブルー系のベリーリップがオススメ」と助言。

画像: 左:モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリー、右:女優のリリー・コリンズ

左:モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリー、右:女優のリリー・コリンズ

 また、ブルーベースの人は顔色が悪く見えやすいため、しっかり発色するリップカラーを選ぶのがコツ。唇の輪郭もぼかさず、あえてコントラストを効かせると、肌の透明感をさらに引き出すことができるという。

ニュートラルベース向けベリー色リップ

 ニュートラルベースの人は、基本的にどんなベリーリップとも相性が良く、幅広い種類の色味を楽しむことができるそう。どの色味を選べばいいか迷った場合、キルスティンは「誰でも似合いやすいプラム系のベリーリップを選ぶと良いよ」とアドバイスした。

画像: 左:女優のアン・ハサウェイ、右:モデルのジョーダン・ダン

左:女優のアン・ハサウェイ、右:モデルのジョーダン・ダン

 大人っぽい雰囲気を演出してくれるベリー色リップ。自分に似合うベストな色を見つけて、秋らしいメイクにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)

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