カミラが主演の『シンデレラ』が無事に撮影終了
2015年にディズニー版の実写映画が公開されたことが記憶に新しい童話『シンデレラ』が、人気コメディ俳優のジェームズ・コーデンの発案によって、ソニー・ピクチャーズのもと新たに実写版として映画化。今回の作品では、誰もが知るおとぎ話を現代的にしたストーリーになるようで、よりミュージカル色が濃く、コメディタッチな作品になることが伝えられている。
そんな『シンデレラ』で主演を務めるのが、楽曲「Havana(ハバナ)」でお馴染みのカミラ・カベロ。カミラのほかにも、フェアリーゴッドマザー役にミュージカル『キンキー・ブーツ』でお馴染みのビリー・ポーター、シンデレラの継母役には映画『アナと雪の女王』でエルサの声を担当するイディナ・メンゼル、国王役には『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナン、そして町の触れ(タウンクライアー)役にはラッパーのミッシー・エリオットと、かなり豪華なキャストが脇を固める。
『シンデレラ』のキャストと親交を深めるカミラ。
撮影はイギリスで行なわれていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、一時中断。しかし、8月には撮影が再開した。そして撮影再開から約2ヵ月が経った10月に『シンデレラ』が無事クランクアップをしたことが主演のカミラによって発表された。
カミラは壮大な草原を走りながら「みんな、今『シンデレラ』の撮影が終わったの!みんなにこの映画を見てもらうのが待ちきれない」と叫んでおり、その場には撮影で苦楽を共にしたスタッフたちの姿が。
そしてカミラは、その動画を長文のキャプションとともに投稿し、「超かっこよくて反骨心がある夢見るプリンセスでいられる最後の日。今日は『シンデレラ』の撮影の最終日。私はこの経験に感謝する。パンデミックの中、映画を(コロナ禍でも安全に!)作ることを可能にしてくれたクルーやチームに感謝する。みんなに見てもらうことが待ちきれない。この映画には、私が信じているたくさんのメッセージや愛、喜び、笑い、魔法が詰まっている。私達の素晴らしいリーダーであり監督のケイ・キャノンへ。成し遂げたね!私を信じてくれて、画面の内外で美しい旅を与えてくれてありがとう!ジェームズ・コーデンにも私を信じて一生に一度の経験を与えてくれたことに感謝します。だってシンデレラだよ。そしてキャスト、ダンサー、振付家、音楽チーム、クルーの皆さん、本当に愛してる!みんなに見てもらうのが本当に楽しみ。いつもカメラの後ろにみんなのことや、みんながどう感じているかを頭に描いていた。それが毎日私のモチベーションとなり、私をインスパイアしてくれた」と、作品に携わってくれた人々に感謝し、映画を見てもらうのが楽しみということを語った。
カミラが主演を務める映画『シンデレラ』は、2021年2月に公開予定だけれど、撮影が延びてしまったため延期になる可能性が高い。
(フロントロウ編集部)