パトリック・J・アダムスがメーガン妃と疎遠になった理由
ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、若き敏腕弁護士ハーヴィーと天才的な頭脳を持つ青年マイクがタッグを組み、様々な訴訟へと果敢に挑んでいく姿を描いた超人気海外ドラマ『SUITS/スーツ』。
アメリカで2011年から2019年にかけて計9シーズンが放送され、日本でも俳優の織田裕二主演でリメイク版のシーズン2が放送されている大ヒットシリーズで、天才ニセ弁護士のマイクを演じてブレイクした俳優のパトリック・J・アダムスが、かつての共演者で英王室のヘンリー王子と結婚して全世界にその名を知らしめた元俳優のメーガン妃(メーガン・マークル)とほとんど連絡を取っていない理由を、英Radio Timesのインタビューで明かした。
パトリックとメーガン妃は、シーズン1からメインキャストとして同シリーズを一緒に引っ張ってきたいわば同志のような関係で、ヘンリー王子との結婚を機に俳優を引退する覚悟を決めたメーガン妃と一緒に、パトリックもシーズン7で降板した。同い年ということもあって共演中はかなり仲が良かったが、降板から数年経ち、お互いを取り巻く環境が大きく変わったこともあり、次第に疎遠に。
「率直に言って、僕は恐れてるんだと思う」。パトリックはこう切り出すと、「電話しようと思えばいつでもできる。でも、何を話したらいいのかわからないんだ」と、メーガン妃と連絡を取ることにどこか臆病になっている自分がいることを告白。
パトリックによると、最後に連絡を取ったのはお互いの子供が生まれた時だそうで、「僕たちの子供が生まれた時、何件かメールでやりとりをして、プレゼントを贈ったりした。でも、その時も少しビビってた。まさに“恐怖”という言葉がぴったりだと思う。僕は彼女と自分のあいだにある壁をぶち破って、会話をすることを恐れてるんだ」と、元のような関係に戻るための一歩をなかなか踏み出せずにいることを正直に打ち明けた。
ちなみに、パトリックはつい最近も米Access Hollywoodのインタビューで、「友人である彼女のことが恋しいけど、彼女が元気に暮らしてることが何より一番嬉しい」と、メーガン妃についてコメントしている。(フロントロウ編集部)