俳優のマコーレー・カルキンが、コロナ禍の必須アイテムであるマスクを使って超久々に映画『ホーム・アローン』の主人公ケビンに扮した姿を公開した。(フロントロウ編集部)

マコーレー・カルキンがケビンの“あの表情”を再現

 映画『ホーム・アローン』とその続編『ホーム・アローン2』で主人公のケビン・マカリスターを演じ、子役として大ブレイクした俳優のマコーレー・カルキン

 今年8月に40歳の誕生日を迎え、ケビンを演じていた頃の面影はほとんどなくなってしまったマコーレーだが、コロナ禍の必須アイテムである“マスク”を使って、超久々にケビンに扮した姿を自身のツイッターで公開。本人が本人になりきった結果が「ジワる」とファンのあいだで話題になっている。

 40歳のマコーレーと約30年前のマコーレーが「合体」した奇跡の1枚がこちら。

 つけるだけで誰でもケビンのアイコニックな“びっくり顔”を再現できるという、ウケを狙ったアイテムなのだが、マコーレー本人が装着すると予想以上にフィット。サイズ感もぴったりで、遠目だとほとんど一体化して見える。

 ちなみに、マコーレーはこの写真がバズることを見越して、「僕は新型コロナウイルスに感染しないように、若い頃の自分から剥ぎ取った皮膚を身にまとってる。子供たちよ、マスクをするのを忘れるなよ」と、マスク着用を促すコメントを添えている。

元天才子役マコーレーに復活の兆し

 ご存じの方も多いと思うが、10歳の時に出演した『ホーム・アローン』がきっかけで“世界一有名な子役”となったマコーレーだが、それからわずか数年後に俳優休業を宣言。2003年公開の映画『パーティ★モンスター』でスクリーン復帰を果たすも、それからしばらくのあいだは薬物中毒に苦しみ、一時は「重度のヘロイン中毒で余命半年」と報じられたこともあった。

画像: 幼い頃のマコーレー。この写真は『ホーム・アローン』の第1作目が公開された翌年1991年に撮られた。

幼い頃のマコーレー。この写真は『ホーム・アローン』の第1作目が公開された翌年1991年に撮られた。

 そんな波乱万丈な人生を送ってきたマコーレーも、2017年にディズニー・チャンネル出身の俳優ブレンダ・ソングと交際を始めてからは公私ともに順調で安定した生活を送っており、大ヒットドラマ『glee/グリー』のプロデューサーであるライアン・マーフィーが手がける人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのシーズン10への出演が決まるなど、ここ何年ものあいだくすぶっていた俳優業でも復調の兆しを見せている。(フロントロウ編集部) 

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