クリス・エヴァンスの結構多めなタトゥーに熱視線
マーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで、“キャップ”ことキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンス。
これまでに出演したマーベル作品でも上半身裸になるシーンはあったけれど、その際にはボディー用ファンデーションで消されており、彼の体に実際には、結構たくさんのタトゥーが入っているという事実は、あまり知られていなかった。
しかし、つい最近、クリスが自宅プールに宙返りで飛び込む様子を撮影した動画をインスタグラムストーリーで公開。さすが、ヒーロー俳優な華麗なスゴ技に感心の声があがる一方で、胸やお腹にまで入ったタトゥーに視線が集中。
SNSでは、「こんなにタトゥーが入ってるなんて知らなかった!」、「筋肉とタトゥーがセクシー」といったコメントで持ち切りになった。
脱がないと分からないものの、じつは、何カ所にも入っている、クリスのタトゥーを解説!
1:雄牛
左肩に入っている「雄牛」のタトゥーは、クリスの母で舞台芸術家のリサ・エヴァンスが「おうし座」であることにちなんだもの。
2:「Loyalty」
右肩に入っている、ちょっと読みづらい書体で彫られた「Loyalty」は「忠誠」、「誠実さ」を意味。ドラマ『ウェストワールド』のエヴァン・レイチェル・ウッドと共演したGucci(グッチ)の香水『Guilty(ギルティ)』のキャンペーン広告でも露わに。
3:漢字の「氏」
右腕に入っている漢字の「氏」というタトゥーは、中国語で「姓」を意味することから、「家族」という意味を込めて彫ったよう。現在はこのタトゥーは除去されている。
4:『アベンジャーズ』にちなんだモチーフ
ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンの発案で、『アベンジャーズ』のオリジナルメンバー6人のうち、スカーレット、クリス、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、ソー役のクリス・ヘムズワース、ホークアイ役のジェレミー・レナーの5人が、同作にちなんだタトゥーを入れているというのは、マーベルファンの間では有名な話。
Five of the six original AVENGERS actors (@RobertDowneyJr, @ChrisEvans, @chrishemsworth, Scarlett Johansson, and @Renner4Real) have all received this matching tattoo to commemorate their MCU journey... pic.twitter.com/J3xCwOpcm8
— MCU Direct (@MCU_Direct) May 8, 2018
『アベンジャーズ』の「A」とオリジナルメンバー6人にちなんだ「6」を組み合わせたこのタトゥーを、クリスは右の脇腹に入れている。
ちなみに、1人だけタトゥーを入れるのを拒否したのは、ハルク役のマーク・ラファロ。
5:亡き友に捧げるタトゥー
右のあばらに入っている「In loving memory of Bardsley with me always」というタトゥーは、2003年に事故で亡くなった友人のマット・バーズリーを追悼して入れたもの。
6: スピリチュアルな格言
若い頃に仏教を学んだ経験があるクリスは、左の鎖骨の下に、仏教の教えも一部取り入れているスピリチュアル作家エックハルト・トールの格言が刻まれている。
「When you lose touch with inner stillness, you lose touch with yourself. When you lose touch with yourself, you lose yourself in the world(内面の静けさを失うとき、あなたは自分自身の感触を失う。あなたが自分自身の感触を失えば、世界で迷子になるだろう)」
7: きょうだいのイニシャル
クリスの足首には、姉のカーリー、弟で俳優のスコット、妹のシェイナのイニシャル「SCS」を繋げたモチーフのタトゥーが入っている。
8:「鷲」のモチーフ
クリスが入れている最も大きなサイズのタトゥーは、左胸に刻まれた「鷲(ワシ)」のタトゥー。インスタグラムでは、愛犬のドジャーとのラブラブショットでチラリとお披露目されたことも。
(フロントロウ編集部)