クリス・ヘムズワース、妻が嫉妬しないのは…
『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』シリーズなど、MCU映画でソーを演じて世界的に有名となり、その後も『メン・イン・ブラック:インターナショナル』や『タイラー・レイク -命の奪還-』などの話題作に出演しているクリス・ヘムズワースは、オーストラリア出身の俳優。
故郷を愛するクリスは、一時はアメリカを拠点としていたけれど、現在はオーストラリアに戻っており、弟で俳優のリアム・ヘムズワースとともにサーフィンを楽しむ映画のワンシーンのような写真がたびたび撮影されている。
そんな彼がオーストラリアで満喫していることといえば、家族との時間。2019年6月には、3人の子供の成長を見逃したくないという理由から、残りの半年間は働かない宣言をしたほどで、家族とのスローライフを楽しんでいる。
そんなクリスと、妻でモデルのエルサ・パタキーは今年の12月で結婚10周年。クリスが27歳、エルサが34歳の時に結婚した2人も37歳と44歳になった。クリスによると、エルサがクリスに嫉妬することはないそうだけれど、その理由は、結婚が長くなり愛が薄れるどころか強くなっているからのよう。英New!のインタビューで、エルサが嫉妬することはあるかと聞かれたクリスの回答が、ファンの心を溶かした。
「ないね。まったく。彼女は、僕が見てるのは彼女だけだって知ってるから」
クリスとエルサ、努力あっての愛
クリスとエルサがお互いを大切に思い、子供達を愛しているのは、2人のこれまでの様子からも広く知られていること。しかし愛だけに頼ってきたわけではなく、努力あってこそ関係は続くものだとクリスは言う。
「チャレンジはあるし、努力も頑張ってしなくてはいけない。良い結婚は、ただ起こるものではないよ」
クリスと同様のことはエルサも話していて、豪メディアbody+soulとのインタビューでこう話していた。
「世間の人たちが私たち夫婦を完璧なカップルだと思ってるのは、笑える。全然そんなことないもの。これまでには何度も浮き沈みがあったし、今だって良い関係を維持するために努力し続けてる。私は、恋愛っていうのは、絶え間ない努力の上に成り立つものだと思ってる」
関係を築き続けることは、関係を始めるよりも難しい場合が多い。多くの人が羨むクリスとエルサも、プライベートでは努力をしているよう。(フロントロウ編集部)