圧巻のパフォーマンスを披露&受賞スピーチで再び爆笑コメント
米現地時間10月14日に開催された音楽の祭典ビルボード・ミュージック・アワードで、最多16部門でノミネートされたラッパーのポスト・マローンが、リモートで大ヒット曲「Circles(サークルズ)」とテイラー・ヤーウェとのコラボ曲「Tommy Lee(トミー・リー)」の2曲のパフォーマンスを披露した。
#PostMalone takes things to new heights at the #BBMAs pic.twitter.com/yoTbko1JPm
— Mike Adam (@MikeAdamOnAir) October 15, 2020
ロサンゼルス市内にある工場らしき場所から圧巻のステージを届けたポストは、この日、トップ・アーティスト賞とトップ・メール・アーティスト賞を含む9冠を達成。
トップ・メール・アーティスト賞を獲得した際の受賞スピーチでは、「自分はあまり口数が多い方ではない」としたうえで、2019年のアメリカン・ミュージック・アワードで何の脈略もなく「ブドウが好き」と口にして、世間をザワつかせた時のことを自ら掘り返し、「去年、ブドウが好きって言ったけど、今年はそれをさらに強調したい。俺はまだブドウが好きだ!」とブドウへの変わらぬ愛を告白してファンの笑いを誘った。
.@PostMalone accepts his award for Top Male Artist! #BBMAs pic.twitter.com/at7DV584JV
— Billboard Music Awards (@BBMAs) October 15, 2020
ちなみに、アメリカン・ミュージック・アワードのバックステージにあったケータリングを見て、「(数ある選択肢のなかでもとくに)ブドウが好き」と言ったことが、ステージ上で「ブドウが好き」と発言するそもそものきっかけだったと米Varietyは伝えている。
スピーチの内容だけでなく「衣装」にも注目が集まる
2020年のビルボード・ミュージック・アワードでは、スピーチの内容だけでなく、「キルト」と呼ばれるスコットランドの伝統衣装を取り入れた独創的なファッションも注目の的に。黒のタートルネックとフリンジがアクセントになったレザージャケットに無地のキルトとハイソックス、ローファーを合わせたパンク風の装いでステージに登場すると、ネット上はポストの恰好についての話題で持ちきりだった。
以前、プライベートでもキルトを履いている姿を目撃されたこともあるポスト。その時もなかなか様になっていたが、全身を黒でまとめたこの日のコーディネートもかなり良い味を出していた。
(フロントロウ編集部)