期待の新作『ザ・バットマン』
ロバート・パティンソン主演でマット・リーヴス監督が手掛ける映画『ザ・バットマン』は、2022年3月に公開予定の映画。
2020年1月に撮影が開始されるも、新型コロナウイルスのパンデミックによって撮影が中断され、9月の撮影再開2日後には関係者が新型コロナウイルスに感染してふたたび撮影が中断。そんな出来事を経て、現在イギリスで撮影が進められている。
本作にはロバート以外にも、キャット・ウーマン役にはゾーイ・クラヴィッツ、リドラー役にはポール・ダノ、ジェームズ・W・ゴードン役にはジェフリー・ライト、ペンギン役にはコリン・ファレル、アルフレッド役にはアンディ・サーキスなど、豪華すぎるキャストがずらり。
『ザ・バットマン』は、ほかのバットマン映画とは違い、完全に新しいストーリーになる予定で、バットマンことブルース・ウェインが主人公の探偵物語のようになると言われている。ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』の大ヒットと相まって、『ザ・バットマン』への期待ははちきれんばかり。
バットマンが休憩中の姿が話題に
多くのファンの注目を集める『ザ・バットマン』は、すでに撮影中の写真がいくつか出回っている。中でも人気なのが、「休憩中のバットマンの姿」。
この日のリバプールは寒かったのか、バットスーツを着たスタントダブルは、その上からガウンを羽織ることに。バットマンスーツを着ていても寒いということがあるのも少し意外なうえ、大富豪のイメージぴったりな服装。一方、隣に立っているキャットウーマンのスタントダブルは、撮影現場でよく使われる普通のコートを羽織っていたということもあり、さらに「ジワる」結果に。
「ジワる」バットマン 、『レゴ®バットマン』と奇跡の一致
そんな「休憩中のバットマンの姿」が、『レゴ®バットマン ザ・ムービー』のバットマンと非常に似ていることに気がついたファンのツイートが大きな反響を呼んでいる。
『レゴ®バットマン ザ・ムービー』は、ヒーローであるはずのバットマンが、ヒーローらしからぬ姿を連発する異色のコメディ映画。全編を通して、人気のおもちゃ「レゴ®ブロック」で描かれており、米辛口批評サイトRotten Tomatoesでは90%の評価を得ている人気作。
同作でバットマンは何十着もバスローブを持っていて、スーツを脱ぐとそれに着替える。その姿が、かなりダークな雰囲気の映画『ザ・バットマン』のバットマンの姿と似ていることでファンの間ではさらに「ジワジワ」が加速。
— Oracle (@4eyedRaven) October 13, 2020
「マット・リーヴス監督は、私たちが見たい最高のバットマンに敬意を払ってるね」や「彼らが一番良いバージョンのバットマンからインスピレーションを得てるということを嬉しく思うよ」など、『レゴ®バットマン ザ・ムービー』と奇跡の一致をした『ザ・バットマン』を褒め称える声が続出している。
映画『ザ・バットマン』は、2022年3月に全米で公開予定。(フロントロウ編集部)