ディズニープラスがザック・ソビアックの物語を映画化
映画『クラウズ〜 雲の彼方へ〜』は、音楽の才能に恵まれながらも、癌を患い余命6ヵと宣告された17歳のアーティスト、ザック・ソビアックの実話を、ザックを支えた母ローラ・ソビアックによる回想録『Fly a Little Higher (原題)』をもとに映画化した、ディズニープラス オリジナル作品。
音楽の才能を秘めた高校生のザックは、三年生の時に世界が一変。癌が転移し余命6ヵ月と宣告される。残された時間を誰とどう過ごすのか選択を迫られる中、ザックはついに、家族、親友、恋人に別れを告げる最高の形は音楽であると気づき、親友であり音楽パートナーのサミーとともに楽曲「Clouds」を誕生させる。そんな彼の評判はやがて全米へと広がり、米iTunesでダウンロード数1位となり、ここ日本でも話題に。
死を前にしても前向きに生き抜いたザックの物語は、毎日を人生最後の日のように生きると何が起きるのか、ということを問いかけてくれる。監督を務めたジャスティン・バルドーニは、本作は「暗くて落ち込むものではなく、生や愛を選ぶことを伝える映画」だと、フロントロウ編集部との取材で明かした。
ザック役には新進気鋭のフィン・アーガス、そしてザックの親友でバンド仲間のサミー役にはディズニー・チャンネルの大ヒットドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』で人気を博したサブリナ・カーペンターが抜擢。アーティストでもある2人の劇中でのパフォーマンスにも注目してほしい。
映画『クラウズ〜 雲の彼方へ〜』
10月23日(金)よりディズニープラスで独占公開
(フロントロウ編集部)