ヴァネッサ・ハジェンズがニューヨークで映画の撮影
ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』で一躍ブレイクしたヴァネッサ・ハジェンズは、映画、テレビ、舞台とマルチに活躍している俳優へと成長。最近は俳優として数々の作品に出てきたヴァネッサは、ミュージカルへの出演経験も買われ、オフブロードウェイのミュージカルである『チック・チック・ブーン!(原題:Tick, Tick...Boom!)』の映画版に抜擢された。
撮影は3月からニューヨークにてスタートしていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断されることに。しかし、他のハリウッド映画やドラマなどの撮影が再開していることもあり、10月に入り『チック・チック・ブーン!』の撮影も再開された。
『チック・チック・ブーン!』の撮影は、引き続きニューヨークで行なわれているのだけれど、キャストやクルーはそれぞれが新型コロナウイルスの感染症対策を徹底。ヴァネッサもマスクをつけて撮影現場に現われた。
さらにヴァネッサはマスクのうえからフェイスシールドをすることになるのだけれど、ここで問題なのがセットされたヘアスタイル。ヴァネッッサの髪の毛はすでにかきあげ風にセットされているため、一般的な頭につけるフェイスシールドだと、髪の毛がぺたんとなり、せっかくセットしたヘアスタイルが台無しに。しかしヴァネッサはヘアスタイルをキープしたままフェイスシールドをつけていた。その姿がこちら。
ヴァネッサが使っていたフェイスシールドは、頭につける一般的なものではなく、首にかけるスタイル。そのため、ばっちりキメたヘアスタイルが崩れることもなく、感染症対策をすることができた。
『チック・チック・ブーン!』はどんな作品?
今回ヴァネッサが抜擢された映画『チック・チック・ブーン!』は、映画にもなった名作ミュージカル『レント』の脚本・作詞・作曲を手がけたジョナサン・ラーソンの自伝的作品。30歳の誕生日を前にして、いまだにミュージカル作家として売れないジョナサンの葛藤が描かれた作品となっており、主人公のジョナサンを、ミュージカル『エンジェル・イン・アメリカ』で主演を務めトニー賞を受賞し、映画『アメイジング・スパイダーマン』などの映画でも知られるアンドリュー・ガーフィールドが演じる。
そしてヴァネッサは、ジョナサンが作った作品に出演する俳優のカレッサ役として登場。
映画『チック・チック・ブーン!』は、公開日等は未定だけれど、Netflixオリジナル映画のため、Netflixで配信されることは決定している。
(フロントロウ編集部)