ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻が期日前投票を報告
映画『デッドプール』のライアン・レイノルズは、母国カナダと現在生活の拠点としているアメリカの二重市民権を取得しており、11月に決着がつく、今回の米大統領選で初めてアメリカでの選挙権を行使した。
ライアンは、妻でドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライブリーと一緒に、不在者投票により期日前に投票。ブレイクと並び、夫婦仲良く投票用紙を持つ記念写真をインスタグラムで公開した。
ブレイクの足元に注目
ライアンの隣で満面の笑みを浮かべるブレイクの足元を見てみると、なぜか裸足。しばらくして、ブレイクも自身のアカウントでほぼ同じ写真を公開したのだが、こちらは、ブラウンのストラップサンダルを“履いて”いた。
ブレイクが投稿したほうの写真には、首を傾げるフォロワーが続出。というのも、この写真で彼女が“履いて”いるのは、本物の靴ではなく、手書きで描き足されたイラストだから!
ブレイクの投稿のコメント欄には、「え、描いてるよね?」、「靴、描き足したよね?」、「ウケる!靴がイラストだ」とツッコミが殺到した。
なぜこんなことを?
ブレイクは、投稿からしばらくして、インスタグラムストーリーで種明かし。裸足の足元に書き足されたストラップシューズのアップと、さらにもう一パターン、ブーツバージョンもあったことを紹介した。
ブレイクが、なぜ、こんな突飛な事をしたのかが気になるところ。
どうやら、ブレイクは、この日履いていた靴が洋服とマッチしておらず、コーデの完成度を下げてしまうことが気に食わなかったため、裸足で記念撮影をすることにしたよう。
ブレイクは、裸足で背伸びをする写真に「ワンジー(※)から着替えて、投票に行くことが、私にとってどれだけ嬉しいことだったかわかるよね。不在者投票の用紙を提出しに行く形での投票だったけど、ちゃんと自分の投票権を行使してきたよ。コーデを台無しにする靴も脱いだし」と、コメントして裸足で記念撮影した理由を明かしていた。
※つなぎスタイルの部屋着
ちなみに、描き足された靴のイラストをよくみてみると、ソール部分が赤く塗られている。これは、ブレイクがこよなく愛すクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)の靴を真似たもので、ブレイクは、友人でもあるデザイナーのルブタン氏のアカウントに宛てて、「求人募集してない? iPhoneで裸足の足に落書きをする経験がとても豊富な人材がここにいますけど」とジョークを飛ばしていた。
“初体験”をユーモラスに語る
ジョーク好きで知られるライアンは、アメリカ大統領選への投票を“初体験”した感想を、セックスの初体験の感想を連想させるような、こんなコメントで表現。
「これが僕にとってアメリカで初めての投票。初めてを優しく愛に溢れた体験にしてくれた妻のブレイクに感謝したい。最初はすごく怖かったけど、だんだん興奮してきて、今はちょっと疲れてる。でも誇らしいよ #VoteEarly(早めの投票を)」
これに対し、ブレイクも、ウブな少年の甘酸っぱい初体験を彷彿とさせるキャプションを添えてしっかりと乗っかっていた。
「ライアンにとっては初めてだったの。彼が怖がっていたのは無理もない。すごく早く済んだ。とにかく、すごく早かった。彼はちょっと泣いてたわ。私も泣くフリをしておいた。その後、彼は友だち全員に電話して言いふらしてた #VoteEarly(早めの投票を)」
普段はあまり頻繁にツーショットを公開しないものの、何か世間に訴えたい、促したい事があるときには、夫婦の仲睦まじく、ちょっと笑える写真を公開する傾向があるブレイクとライアン。
今回の一風変わった投稿も、大統領選挙への注意を引き、人々に選挙への参加を促すための彼らなりの手法。2人は、そろって、セレブたちも多数参加している、大統領選の参加を促すキャンペーン「When We All Vote(私たちみんなが投票すれば)」のアカウントをタグづけして、フォロワーたちを誘導している。(フロントロウ編集部)