第10位『Just Friends』:スコア71%
『Just Friends』は2005年に公開されたクリスマスのラブ・コメディ映画。ライアン・レイノルズは、高校時代ぽっちゃり体型だった主人公のクリスを演じている。クリスは仲良しのジェイミーに告白しようとしていたけれど、その時は断念。ところが10年後、イケメンなアイスホッケー選手に変貌を遂げていた。彼はジェイミーに再アタックするために奮闘する。本作は、安心して見られるラブコメ!
第9位『ラブ・ダイアリーズ』:スコア72%
離婚する妻との馴れ初めを娘に聞かれた父親がこれまでの女性遍歴を語り、誰が母親なのか推理させる親子のやりとりを描いたロマンティック・コメディ。ライアン・レイノルズは、とっても硬派な役どころ。一つ一つのエピソードにドラマがあって、ほっこりするストーリーとなっている。
第8位『ヴァン・ワイルダー』:スコア73%
『ヴァン・ワイルダー』は、1970年から1998年にかけて発行されたお笑い雑誌『ナショナル・ランプーン』をもとに制作された映画シリーズのひとつ。『ナショナル・ランプーン』は、ハーバード大学の学生によって作られていた雑誌で、70年代アメリカのコメディに大きな影響を与えた。世渡り上手だけれど学校を卒業する気がない大学7年生のヴァン・ワイルダー(ライアン・レイノルズ)は、その“口の上手さ”と“いい加減さ”で学内一の人気者。しかし、父親に愛想を尽かされてしまい…。
第7位『ウェイターはつらいよ』:スコア75%
2005年に公開された、下ネタ要注意な『ウェイターはつらいよ』が第7位にランクイン。本作は、レストラン“ジェナニガンズ”で働く人々の日常が描かれている。若々しいライアン・レイノルズの姿は新鮮だけれど、レストランの裏側がエグすぎるかも。
第6位『クルードさんちのはじめての冒険』:スコア77%
2013年に公開されたドリームワークスの長編アニメーション映画『クルードさんちのはじめての冒険』は、ずっと洞窟に住んでいた一家が、初めて外の世界へと踏み出すというストーリー。本作は声優がとっても豪華で一家の父の声をニコラス・ケイジが、ティーンの少女をエマ・ストーンが勤めている。ライアン・レイノルズは、エマ演じるイープと出会うガイという青年の声をあてている。
第5位『黄金のアデーレ 名画の帰還』:スコア79%
アカデミー賞女優ヘレン・ミレンを主演に、ナチスに奪われたクリムトの世界的名画『黄金のアデーレ』の返還を求め、国を訴えた女性の奇跡の実話を描いている。ライアン・レイノルズは、ヘレン演じるマリアと共に裁判を起こす駆け出しの弁護士ランドルを演じている。本作には、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』のダニエル・ブリュール、『バットマン ビギンズ』のケイティ・ホームズなども出演している。
第4位『名探偵ピカチュウ』:スコア79%
日本発の世界的ゲーム『ポケモン』のキャラクター「ピカチュウ」が実写映画になった『名探偵ピカチュウ』が第4位に。ポケモンと人間が共存する街で、主人公とピカチュウが出会い謎を解くストーリー。可愛らしい声で知られるピカチュウだけれど、本作では成人男性の声に。そのギャップで世界中のファンを驚かせた。ピカチュウの声を担当したのはライアン・レイノルズ。
第3位『Harold &Kumar Go to White Castle』:スコア80%
日本では発売されていないライアン・レイノルズの名作『ハロルド&クーマー・ゴー・トゥー・ホワイトキャッスル(Harold & Kumar Go to White Castle)』は2004年に公開されたコメディ映画。ジョン・チョー演じるハロルドとクマール演じるカル・ペンが、夜中にハンバーガを食べたくなって出かけたところ、予想もしなかった大冒険になってしまうストーリー。
第2位『デッドプール 2』:スコア85%
2018年に公開された『デッドプール2』は、マーベル・コミックの“お騒がせヒーロー”ことデッドプールを主人公にしたシリーズ2作目。デッドプールを演じるライアン・レイノルズは前作にも増して大暴れ。大好きな彼女のために真っ当な人間になろうと奮闘する。ジョシュ・ブローリン演じるケーブルやザジー・ビーツ演じるドミノなど、原作ファンにはたまらないおなじみのキャラクターが登場する。
第1位『デッドプール』:スコア90%
2016年公開の映画『デッドプール』がみごと第1位に輝いた。本作は、人体改造によって人知を超えた治癒能力や運動神経を手に入れた男が、“おしゃべりな傭兵”デッドプールになるまでを描いている。原作同様に、自分が物語の登場人物であることを知っているデッドプールは観客に語りかけ、善悪に囚われず行動する。
10月23日に誕生日を迎え44歳になったライアン・レイノルズ。今後も映画『The Hitman's Wife'sBodyguard』などへの出演が決まっており、ますます目が離せない。(フロントロウ編集部)