よくやりがちなコンシーラーの失敗とは?
シンガーのセレーナ・ゴメスからトップモデルのジゼル・ブンチェン、オスカー女優のジュリアン・ムーアまで、名だたる人気セレブを手がける売れっ子メイクアップアーティストのハン・ヴァンゴ。
そのハンが、先日新たに開設した自身のYoutubeチャンネルで、90年代に活躍したスーパーモデル風メイクのチュートリアル動画を公開。そのなかで、気になる肌トラブルをコンシーラーで隠すときにやりがちなNG行為を紹介した。
コンシーラーはファンデと“同じ色”を選ぶ!
ハンによると、赤みのあるニキビ跡や色素沈着、シミなどをコンシーラーで隠すときによくある間違いが、“明るい色のコンシーラー”を使っていること。
動画のなかで、ハンは「ほとんどの人が、目の下のクマをカバーするときに明るいコンシーラーを使っていると思うけれど、ニキビ跡や色素沈着を隠すのには、ファンデーションと“同じ色”を使うべき」とアドバイス。
その理由について、ハンは「明るいコンシーラーを使うと、ニキビ跡がどこにあるか、はっきりと正確に分かってしまう」と、気になるニキビ跡を隠すどころか、むしろ目立たせてしまう恐れがあるという。
またハンは、肌トラブルがあるからといって、必ずしも顔全体をカバーする必要はないと説明。
ハンは「まず、ファンデーションを薄く塗ってから、気になる部分だけ(コンシーラーで)隠すだけで良い。重要なのはしっかりブレンドすること。(メイクが厚塗りしなくても)同じ効果が得られるし、シームレスな仕上がりになる」とウェブメディアSavoir Flairで話している。
肌に1つできるだけでテンションが下がってしまうニキビ跡や色素沈着。プロのコンシーラー術を上手にマスターして、メイクをもっと楽しんでみて。(フロントロウ編集部)