セレーナ・ゴメス SELENA GOMEZ

セレーナ・ゴメスの生い立ち

1992年7月22日に、米テキサス州グランドプレーリーに父リカルド・ジョエル・ゴメスと、母アマンダ・ドーン・“マンディ”・コーネットの娘として誕生。フルネームはセレーナ・マリー・ゴメス(Selena Marie Gomez)。母マンディは当時16歳という若さだった。

母方からはイタリア系、父方からはメキシコ系の血をひく。父方の家族は1970年代に、より良い生活を求めてメキシコからアメリカに渡った。そんな家族のバックグラウンドがあるため、セレーナ・ゴメスは、移民や不法移民の子供たちの権利活動に力を入れている。

両親はセレーナ・ゴメスが5歳の時に離婚し、セレーナ・ゴメスは母マンディに引き取られる。一人親家庭としての生活は貧しく、セレーナ・ゴメスは、その日の食費や車のガソリン代を探すために小銭を探す記憶が幼少期の思い出としてあることを度々明かしている。

セレーナ・ゴメスのキャリア

2002年、女優として活動していた母マンディの影響でショービズ界に憧れたセレーナ・ゴメスは、子供向け番組『バーニーと英語であそぼっ!(Barney & Friends)』で初のオーディションに挑戦。すると1400人の子供たちの中から合格し、シーズン7〜8でジアナ役を務めた。同じシーズンにはデミ・ロヴァートがアンジェラ役で出演しており、2人はすぐに友人同士になる。

2003年、“ウォーターパークの少女”という役にて映画『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー(Spy Kids 3-D: Game Over)』でスクリーンデビュー。

2006年、スプラウス兄弟の主演ドラマ『スイート・ライフ(The Suite Life of Zack & Cody)』シーズン2第22話にグウェン役で出演してディズニー・チャンネル・デビュー。

2007年、マイリー・サイラスの主演ドラマ『ハンナ・モンタナ(Hannah Montana)』のシーズン2にミケイラ役で出演。この時期に、ディズニー・チャンネルで企画していた『スイート・ライフ』のスピンオフ作品『Arwin!』と『リジー&Lizzie(Lizzie McGuire)』のスピンオフ作品『Stevie Sanchez』のパイロット版の撮影に参加したものの、両作ともシリーズ化されることなくお蔵入りとなる。

2007年、ディズニー・チャンネルにてセレーナ・ゴメスの主演シリーズ『ウェイバリー通りのウィザードたち(Wizards of Waverly Place)』の放送がスタート。セレーナ・ゴメスが、ウェイバリー通りで暮らす見習い魔法使いのルッソ3兄妹の長女である主人公アレックス・ルッソ(Alex Russo)を演じた同作はディズニー・チャンネルのヒットシリーズの一つと化し、番組は、同名のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーと合わせて3つのエミー賞を獲得。シリーズの主題歌「Everything is Not What It Seems」をはじめサウンドトラックの多くに参加した主演セレーナ・ゴメスは、アレックス・ルッソ役でキッズ・チョイス・アワードとティーン・チョイス・アワードを受賞。シリーズはシーズン4まで続き、2012年1月6日に全米放送されたシリーズフィナーレである第106話「運命のウィザード・テスト(Who Will Be the Family Wizard)」は同日の視聴数が1000万人を超えて、当時、ディズニー・チャンネルで最も視聴されたシーズンフィナーレとなった。

ディズニー・チャンネルでは、その他多くの作品にも出演。『スイート・ライフ』にアレックス・ルッソ役で出演したり、幼なじみであるデミ・ロヴァートの主演シリーズ『サニーwithチャンス』にゲスト出演したり。デミ・ロヴァートとは、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『プリンセス・プロテクション・プログラム』でもW主演で共演した。

2008年、ディズニーの音楽レーベルであるHollywood Recordsとレコード契約。セレーナ・ゴメスがボーカルを務めるポップロックバンド、セレーナ・ゴメス&ザ・シーン(Selena Gomez & the Scene)を結成する。デビューアルバム『キス&テル(全米初登場9位)』、セカンドアルバム『ア・イヤー・ウィズアウト・レイン(全米初登場4位)』、サードアルバム『ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン(全米初登場4位)』と3枚のアルバムを発売し、「Naturally」「Who Says」「Love You like a Love Song」などのヒットシングルをリリース。ティーン・チョイス・アワード、MTV EMA、ピープルズ・チョイス・アワードなどを受賞するも、セレーナ・ゴメスが俳優業とソロでの音楽活動に集中するために、バンドは2012年に解散した。

さらに同年2008年、セレーナ・ゴメスは自身のプロダクション会社ジュリー・ムーン・プロダクションズ(July Moon Productions)を設立。同プロダクション会社は設立直後にジェイ・アッシャーの小説『13の理由』の映像化権を獲得。同作は2017年に、Netflixにて同名のテレビシリーズとして配信がスタートした。セレーナ・ゴメスはエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

2009年、セレーナ・ゴメスは当時としては最も若いUNICEFアンバサダー(ユニセフ親善大使)となる。

2010年、ファッションラインDream Out Loud(ドリーム・アウト・ラウド)を発表。2012年には初のフレグランス、Selena Gomez Eau De Parfumをリリース。翌2013年には2つ目の香水Vivamoreをリリース。

2011年、映画『恋するモンテカルロ』に出演。同年2月、米Vanity Fairが主催した、アカデミー賞のアフターパーティーにシンガーのジャスティン・ビーバーと揃って出席して交際を公に。若手セレブ界の憧れカップルとなった2人はその後、2018年まで破局と復縁を繰り返す。

2012年、『ウェイバリー通りのウィザードたち』の放送が終了し、セレーナ・ゴメス&ザ・シーンの活動を終えたセレーナ・ゴメスは、新しいキャリアの方向性を模索しはじめ、春休みを楽しむ4人の女子大学生の様子を過激に描いた映画『スプリング・ブレイカーズ』に出演。パーティーガールたちと交流するクリスチャンの女子大生フェイス役で、これまでとは違う傾向の作品に出演して話題を集めた。

2013年、Neo by Adidasの広告塔に就任。同年、初のソロアルバム『スターズ・ダンス(Stars Dance)』をリリース。セレーナ・ゴメスはキャリア初の全米アルバムチャート初登場1位を達成し、アルバムのリードシングル「Come & Get It」でキャリア初の全米シングルチャートのトップ10入りを果たす。セレーナ・ゴメスは初のソロツアーStars Dance Tourを8月に封切るも、プライベートを優先するために来日公演を含む2014年の公演のほとんどが中止となった。

2014年、セレーナ・ゴメスがアリゾナ州にあるリハビリ施設に約2週間滞在していたことを代理人が認める。同年、シングル「The Heart Wants What It Wants」をリリースしてハリウッド・レコーズとの契約を満了して、ユニバーサル・ミュージック傘下のインタースコープ・レコードと新たにレコード契約。さらに同年、母マンディと義理の父がマネージャーの座から退き、タレントエージェント/マネジメント事務所であるウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント(WME)とブリルステイン・エンターテイメント・パートナーズ(Brillstein Entertainment Partners)がセレーナ・ゴメスを担当することに。

2015年、ゼッドのシングル「I Want You to Know」にフィーチャリング。そして同年、ソロとして2枚目となるアルバム『リバイバル(Revival)』をリリース。米アルバムチャート初登場1位を獲得したアルバムからは、「Good for You」「Same Old Love」「Hands to Myself」「Kill Em with Kindness」などがシングルカットされた。音楽活動の外では、同年、ヘアケアブランドであるパンテーン(Pantene)の広告塔に就任。俳優としては映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』にカメオ出演したほか、映画『モンスター・ホテル2』で声優を務め、ドキュメンタリー映画『Unity』でナレーターを務めた。

2016年、8月にリバイバル・ツアーで初の来日公演を実施。東京国際フォーラムで行なわれた2公演のチケットは完売した。その直後に、全身性エリテマトーデスが原因の不安症・パニック発作・うつなどを理由に残りの公演をキャンセル。その後、メンタルヘルスの調子を整えるためにリハビリ施設に入所。11月のアメリカン・ミュージック・アワードでは、最優秀女性ポップ・ロック・アーティスト賞の受賞ステージで涙のスピーチをして約3ヶ月ぶりに表舞台に復活した。俳優としてはこの年、映画『ネイバーズ2』、『思いやりのススメ』、『疑わしき戦い』などに出演。シンガーとしては他に、チャーリー・プースの曲「We Don't Talk Anymore」、カシミア・キャットの曲「Trust」、オーランド銃乱射事件の被害者のためのチャリティソング「Hands」に参加。セレブとしては、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)とコカ・コーラ(Coca-Cola)のキャンペーンにも起用され、インスタグラムではフォロワー数1位となった。

2017年、難病に指定されている自己免疫疾患の全身エリテマトーデスの治療の一環として、夏に腎臓移植手術を受ける。ドナーとして臓器を提供したのは、親友で女優のフランシア・ライザ。セレーナ・ゴメスはその後、たびたび彼女を“命の恩人”と感謝している。シンガーとしては、「Bad Liar」、「Fetish」、カイゴとのコラボ曲「It Ain’t Me」、マシュメロとのコラボ曲「Wolves」、をリリース。同年、セレーナ・ゴメスのプロダクション会社ジュリー・ムーン・プロダクションズが制作し、セレーナ・ゴメス自身がエグゼクティブ・プロデューサーを務めたドラマ『13の理由(13 Reasons Why)』がNetflixで配信スタート。ドラマのサウンドトラックではセレーナ・ゴメスが歌う「Only You」「Kill Em With Kindness」「Back to You」が使われている。俳優としては同年、ウディ・アレン監督の映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』に出演。しかし、長年囁かれている監督の性的暴行疑惑を理由に出演への批判が集まり、セレーナ・ゴメスは映画のギャラをセクハラや性差別の撲滅運動Time’s Upに寄付した。同年、コーチ(Coach)とプーマ(Puma)のキャンペーンに起用された。

2018年、映画『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』で声優を担当。シンガーとしては、DJスネークの曲「Taki Taki」にフィーチャリング。

2019年、移民の祖先を持つセレーナ・ゴメスは、アメリカで暮らす不法移民の家族にスポットライトを当てた全6話のNetflixドキュメンタリー『不法移民として生きる(Living Undocumented)』をプロデュース。俳優としては、映画『デッド・ドント・ダイ』に出演。シンガーとしては、ベニー・ブランコの曲「I Can’t Get Enough」とジュリア・マイケルズの曲「Anxiety」にフィーチャリング。秋頃からはサードアルバムの発表に向けたプロモーションが始まる。

2020年、サードアルバム『レア(Rare)』をリリース。セレーナ・ゴメスにとって3作連続での全米アルバムチャート初登場1位となったアルバムからは、「Lose You to Love Me」「Look at Her Now」「Rare」「Boyfriend」などがシングルカットされた。2月にはアルバムの名前を冠したブランドRare Beauty(レア・ビューティー)を発表。同年、キツネのベッツィ役の声を務めた映画『ドクター・ドリトル』が公開。また、HBO Maxにてチャリティに関連した料理番組をプロデュースすることが発表された。

(最終更新日:2020年6月)

セレーナ・ゴメスのミニプロフィール

  • 身長:約165センチ
  • アイカラー:ダークブラウン
  • ヘアカラー:ダークブラウン
  • 星座:蟹座
  • ニックネーム:セル、セリー、フラカ(Sel、Selly、Flaca)

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