キアヌ・リーブスが坊主に
ドイツのベルリンで撮影が行なわれている映画『マトリックス4』にネオ役で出演するキアヌ・リーブスが、恋人のアレクサンドラ・グラントと週末を一緒に過ごした。キアヌは平日をホテルで過ごし、週末にレンタルしている家でアレクサンドラと過ごす生活を送っており、この日も穏やかな1日を過ごせたよう。
そしてアレクサンドラが運転する車でホテルに戻ってきたキアヌなのだけれど、なんと、髪の毛が坊主になっている! 運転席のアレクサンドラに、車の外からキスをしてバイバイした後に、ホテルに向かって歩くキアヌだけれど、彼自身も自分の坊主頭に慣れないようで、そわそわしつつ頭をなでなで。しかしその後、遠くからふたたびアレクサンドラに手を振る可愛らしい一面を垣間見せた。
『マトリックス』ネオの坊主姿といえば?
キアヌは、最近では映画『ジョン・ウィック』シリーズでの髪が長めでヒゲもある渋い殺し屋のイメージが強いけれど、この度、坊主になったうえにヒゲも剃って非常にさっぱりした外見に。この姿は、やはり1999年の『マトリックス』でネオが赤いカプセルを飲み、現実の世界で目を覚ました時のことを彷彿とさせる。
今年2020年2月に、アメリカのサンフランシスコでネオとトリニティーのスタントダブルと見られる2人組が高層ビルから飛び降りる姿が捉えられたけれど、その時の2人は坊主ではなかった。この2人のどちらかがネオ役だったのかは定かではないものの、これまでのキアヌは髪が長めでヒゲもはやし続けていたうえ、『マトリックス4』の撮影はまだ終わっていないので、ネオは劇中でふたたび坊主姿を含む様々な姿を見せるよう。いまだにまったくと言っていいほどストーリーに関する情報がない『マトリックス4』には、ファンの期待だけがどんどん積みあがっている。
『ジョン・ウィック』の外見はどうなる?
また、キアヌは『マトリックス4』の撮影を終え、スケジュールが空いた来年2021年初め頃より、今度は『ジョン・ウィック』の4作目と5作目の撮影を開始する予定。今の時点で坊主となると、『ジョン・ウィック』での姿もこれまでより短髪に? 『ジョン・ウィック』4作目のストーリーもまたベールに包まれたままだけれど、こちらの作品にまで期待が高まることになるとは、さすがキアヌ。
『マトリックス4』は全米で2021年12月22日に、『ジョン・ウィック4』は全米で2022年5月27日に公開予定。(フロントロウ編集部)