ショーン・メンデスがカミラ・カベロを「レイナ」と呼ぶワケ
12月に待望のニューアルバム『Wonder(ワンダー)』をリリースするシンガーのショーン・メンデスが、交際2年目に突入した同じくシンガーで恋人のカミラ・カベロとのツーショット写真を自身のインスタグラムで公開した。
台所の調理スペースに座るショーンにもたれかかるようにして身を委ねるカミラ。どちらかの自宅で撮影された写真のキャプションには、日本人女性の名前を彷彿とさせる「Reina(レイナ)」という言葉が書かれていた。「Reina」には一体どんな意味があるのだろうか?
じつは、「Reina」という単語はスペイン語で「クイーン/女王」という意味を持つ。キューバ出身のカミラはスペイン語がペラペラで、新型コロナウイルスのパンデミックによる外出自粛期間中、カミラと一緒に隔離生活を送っていたショーンは、カミラにギター教えるかわりにスペイン語を教わっていた。
ショーンのスペイン語のスキルがこの短期間でどれほどアップしたのかはわからないが、スペイン語ネイティブのカミラを称えるために英語の「Queen」ではなく「Reina」という単語をチョイスしたことに、ヒスパニック系のファンからは「私にも“Reina”と呼んでくれる恋人がいたら…(泣)」などといった、2人の関係性をうらやむコメントが殺到している。
ちなみに、ショーンから「クイーン」と呼ばれたカミラは、スペイン語で「キング/王」という意味の単語「Rey」を用いて、コメント欄に「私のキング」と返している。
付き合う前から親しい友人関係にあったショーンとカミラは、2019年発売の大ヒット曲「セニョリータ(Señorita)」で2度目のコラボを果たしたのがきっかけで恋愛関係に発展。シンガーとして多忙を極める2人だが、当時ワールドツアー中だったショーンに会うためにカミラが現地に駆けつけたり、映画『シンデレラ(原題)』の撮影でイギリスに滞在していたカミラのもとをショーンが訪ねたり、お互いに忙しいスケジュールの合間をぬって時間を作るなどの努力をしながら、順調に交際を続けてきた。
そんなショーンのニューアルバム『ワンダー』に収録されている楽曲のほとんどが、カミラにまつわる曲だと言われており、早くもファンからは期待の声が続々と寄せられている。(フロントロウ編集部)