チャーリー・ダミリオが誹謗中傷についてコメント
およそ9,580万人のフォロワーを持ち、フォロワー数世界1位を誇る16歳のTikTokスターであるチャーリー・ダミリオが、誹謗中傷に悩まされてきた過去に言及した。
インスタグラムでライブ配信を行なったチャーリーは「これは私の見た目についてコメントしてくる男性たちに捧げる」というコメントと共に動画をスタートして、「1年前のほうが良かった」という自身の見た目に関する否定的な意見がしばしば寄せられてきたことを明かした。
「私が髪を染めているからだと思うんだけど」と前置きした上で、「さらに自信がついたということを除けば、それが（去年から）変わった唯一のことだから。自信をつけるのに時間はかかってしまったけどね」とチャーリー。「私のことについてとやかく言われるつもりはない。いろいろなことに目をつぶってきたけど、私はまだティーンエイジャーだし、何百万人もの人たちから自分の見た目について言われるのはすごくフラストレーションが溜まる」と続けて語り、多くのユーザーから見た目に関するコメントを寄せられることの辛さを打ち明けた。
チャーリーによれば、当初は自分が「単に好かれていなかった」と感じていたといい、「まあ良いやっていう感じだったんだけど。正直、私も自分が好きじゃなかったから。だからみんなが言うことを信じてしまっていたの」と、自分自身に自信を持てていなかったことを告白。
「それから、あらゆることを経験して、人々は『いいね』を得るためならどんなことでも言うということに気がついた」と続けて語り、自信に寄せられるコメントも、ユーザーたちが注目を浴びたいがためのものであることに気がついたと明かした。
SNSを辞めようとしていた過去
今でこそ世界でトップクラスのTikTokスターとなったチャーリーだけれど、誹謗中傷のコメントが寄せられていた当時はSNSを「辞める寸前だった」という。
「何度も辞めようとしたけど、幸運なことに、私には支えてくれる人たちがいて、私に続けたいと思わせてくれた」と明かして、今もSNSを続けられているのは周囲の人たちのおかげと語った。
チャーリーは今回、これらのことを打ち明けることに決めた理由に言及して、普段は「ソーシャルメディアの否定的な部分には注目を集めたくない」と思っていると前置きした上で、自身に否定的なコメントをしてくるユーザーたちに次のように呼びかけた。
「失礼なコメントは自分の中にしまっておいて。それが1つの意見だということは私も分かっているから。それなら、自分の中にしまっておいてください。もしも何も良いことを言えないのであれば、何も言わないで」
