オークワフィナとサンドラが姉妹に
映画『オーシャンズ8』のオークワフィナと、ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』のサンドラ・オーが、Netflixによるコメディ作品で共演することが分かった。2人は姉妹役を演じる。
ストーリーは、サンドラ演じる世捨て人の姉が電車の事故に遭ったことをきっかけに、オークワフィナ演じるやんちゃな妹が姉妹の仲を修復するため、お気に入りのテレビ番組の出場者になるという姉の夢を叶えようとするというもの。
映画『オーシャンズ8』で知られるオークワフィナは、『フェアウェル』での演技によって、2020年ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門でアジア系女性として初の主演女優賞を受賞した。
一方のサンドラといえば、2018年から放送が開始されたスパイスリラー『キリング・イヴ/Killing Eve』での演技によって、2018年のエミー賞主演女優賞にアジア系女性として史上初のノミネートをされ、2019年にはゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の主演女優賞を受賞。そして彼女はこの年のゴールデン・グローブ賞の司会も務めており、それもアジア系女性として初の快挙だった。サンドラは『キリング・イヴ/Killing Eve』でのシリアスな演技の前には、ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のクリスティーナ役で知られており、また2001年の映画『プリティ・プリンセス』での教頭先生役でのコミカルな演技を覚えている人も少なくないのでは?
これまでに『クレイジー・リッチ!』や『ジュマンジ/ネクスト・レベル』でコミカルな演技の才能を見せ、実写版『リトル・マーメイド』でもカモメのスカットル役を務めるとみられるオークワフィナが、Nerflixによるコメディ作品で、アジア系女性俳優を代表するサンドラと共演するのは、かなり期待大。
さらに制作には、映画『ハスラーズ』や『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のジェシカ・エルバウムと、コメディ俳優として有名なウィル・フェレルが名を連ねている。(フロントロウ編集部)