シンガーのジャスティン・ビーバーが、ほぼ私服でディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のウッディになりきる術がすごい!(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーの「手抜きコスチューム」を披露

 日本でも数年前から異常な盛り上がりを見せているハロウィン。今年は新型コロナウイルスの影響もあって例年と比べると縮小気味だったものの、毎年派手な仮装で楽しませてくれるセレブは感染症対策を講じたうえでパーティーに参加するなど、今年も完成度の高いコスチュームを披露してくれた。

 なかでも、若くして成功した裏で感じていた孤独について歌った新曲「Lonely(ロンリー)」が話題のジャスティン・ビーバーが見せた「手抜きコスチューム」が話題になっている。

 ジャスティンが挑戦したのはディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズの主人公で、カウボーイのおもちゃのウッディ。でもよく見ると、白のTシャツにデニム、ナイキ(NIKE)のスニーカーという出で立ちで、コスチュームというよりほぼ私服。

 ウッディになりきるために身につけたのは、首に巻いた赤いバンダナと保安官バッジがついた牛柄のベスト、そしてベルトにつけたホルスター(※拳銃を携帯するためのホルダー)の3つのアイテムだけで、ウッディのトレードマークであるカウボーイハットもかぶっていなければ、ウェスタンブーツもはいていないのにそれっぽく見えるからスゴい。

 ちなみに、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーは、Netflixのオリジナルドラマ『ラチェッド』をテーマにした気合いの入ったハロウィンコスチュームでパーティーに参加。今年9月に配信がスタートしたばかりのドラマ『ラチェッド』は、ジャック・ニコルソン主演の名作映画『カッコーの巣の上で』(1975年)に出てくる看護師長ミルドレッド・ラチェッドを主人公にしたスピンオフ作品で、“最も危険な看護師”と呼ばれるラチェッド誕生の秘密に迫るオリジナルストーリーとなっている。

画像: ジャスティン・ビーバーの「手抜きコスチューム」を披露

 劇中でラチェッド演じる俳優のサラ・ポールソンが着ている制服はここまで露出度が高くないが、ヘイリーはドラマの世界観を維持しながら現代風にアレンジ。コロナ対策のマスク込みでも成立するコスチュームでまわりと差をつけた。(フロントロウ編集部)

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