Netflixのオリジナルドラマ『ウィッチャー』シーズン2の撮影風景が公開された。(フロントロウ編集部)

※この記事には、ドラマ『ウィッチャー』シーズン1のネタバレが含まれます。

Netflixで大人気のドラマ『ウィッチャー』

 ドラマ『ウィッチャー』は、現在シーズン1まで配信済みのNetflixオリジナルドラマ。アクション満載のダーク・ファンタジーで、2019年12月20日の配信開始からわずか4週間で“Netflix史上最も視聴されたシーズン1”と公式発表された大人気作品。

 原作は、ポーランドの小説家アンドレイ・サプコフスキによる小説で、『ウィッチャー』シリーズとして日本語にも翻訳されている。全世界での発行部数は、なんと300万部以上。また、本作はテレビゲーム版も発売されており、『ウィッチャー3 ワイルドハント』はThe Game Awards 2015にてゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

 そんな人気作品の実写版であるドラマ『ウィッチャー』はもともと東欧・中央のスラヴ神話に登場する男の魔法使い“ウィッチャー”を題材にした物語。ドラマ『ウィッチャー』では、魔法剣士の主人公ゲラルトが怪物を倒しながら旅をする様子が描かれている。架空の王国やエルフ、ドラゴンなど、ファンタジー作品ならではの要素がたくさん詰まっているところが魅力。

 そんな『ウィッチャー』は現在シーズン2の撮影が行なわれており、現場の様子がキャッチされた。

新型コロナで遅れていた撮影が再開

 ドラマ『ウィッチャー』の続編は、2021年にNetflixで配信予定だと米Varietyによって報じられている。撮影には400名以上のスタッフが名を連ね、約半年の準備期間を経て2020年の2月ごろからロンドンの郊外で撮影が進められていた。しかしその後、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により撮影はしばらく中断。

 秋になり撮影が再開されたものの、2020年11月に入り、定期的な新型コロナウイルス検査の結果、関係者に感染が認められたため、再び撮影は中断された。

 インスタグラムに投稿された現場の様子は、撮影中断の1日前に投稿されたもの。ゲラルトとイェネファーが馬に乗って走り出す様子とそれを追うドローン、現場スタッフのなんとも言えないほのぼのとした様子が映し出されている。スタッフは皆マスクを着用しており、人数も少なく、新型コロナ対策はとられているよう。

 シーズン1を見た方はお気づきだろうが、シーズンの最後でゲラルトとイェネファーは別行動を取っていたため、こうして2人でいるところがキャッチされたということは、2人の再会を示している可能性がある。もしくは、2人が解散する前の回想シーンなのかもしれない。

 いずれにせよ、ドラマ『ウィッチャー』シーズン2では、再びゲラルトとイェネファーが一緒にいる姿を見ることができそう。配信は、2021年予定となっている。(フロントロウ編集部)

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