ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが、新型コロナウイルスのパンデミック中のことをインタビューで語った。(フロントロウ編集部)

ローリング・ストーンズは2022年に結成60周年

 ザ・ローリング・ストーンズは、2022年で結成60周年を迎えるUKロック界の生きる伝説と言っても過言ではないバンド。2019年には北米とカナダを周るノー・フィルター・ツアーを開催する予定だったけれどフロントマンであるミック・ジャガーにドクターストップがかかったため、残念ながらツアーはミックの体調が回復するまで延期に。その後ミックは心臓弁の手術を行なった。

画像: ローリング・ストーンズは2022年に結成60周年

 そして、ミックの体調もよくなり、ツアーが再開しようとしていた矢先、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で再び延期となった。しかし、バンドとしてはファンを喜ばせようと、約8年ぶりに新曲「Living In A Ghost Town(リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン)」をリリース。この楽曲はロサンゼルスとロンドンでレコーディングを行ない、リモートで仕上げた。

 その他にもローリング・ストーンズは、レディー・ガガがホストを務めたバーチャルライブ『ワン・ワールド:トゥギャザー・アット・ホーム(One World: Together at Home)』に出演したり、所属レーベルであるユニバーサル・ミュージックの傘下にあるブランド・マネジメント会社のブラバド(BRAVADO)とタッグを組み、イギリス・ロンドンの人気スポットであるカーナビーストリートにRSNO.9 CARNABYというオフィシャルショップをオープンしたりと、コロナ禍でも動いていた。

キース・リチャーズが部屋着を語る

 そんなローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズが、米GQに登場。そのインタビューでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自宅にいる時、オーティス・レディングやモーツァルトなどをよく聴いていたという話や、ツアーが恋しいということなどを語っていたけれど、多くの人が注目したのは、キースの部屋着についての話。

 キースといえば、ド派手なジャケットを着たり、ヒョウ柄の服を着こなしたりと76歳とは思えないファッションでファンを楽しませてきた。

画像1: キース・リチャーズが部屋着を語る
画像2: キース・リチャーズが部屋着を語る

 しかしパンデミック中の自宅でのスタイルを聞かれたキースが、「とても快適な服装だった。かなりカジュアルでドレスアップなんかしなかった」と答えると、インタビュアーが「キース・リチャーズが家でスウェットパンツを履いていたの?」と質問。するとキースは「僕は(スウェットパンツを)『快適なものたち』って呼んでる。そうだね、とてもダボダボで柔らかいんだ。そして、Uggのブーツも履いていたよ」と明かした。

 いつものスタイルからは、キースがスウェットパンツにUggのブーツを履いている姿は想像できないけれど、家では好きな格好でリラックスしているという点では共感を呼ぶはず。

 ちなみにキースは、このインタビューでローリング・ストーンズの60周年の計画はまだ生きているということを明かしており、60周年を迎える2022年には何らかの動きがあるよう。(フロントロウ編集部)

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