ベースメイクを長持ちさせるコツ
NARS(ナーズ)の創始者であり、クリエイティブ・ディレクターを務めるフランソワ・ナーズは、1994年に12本のアイコニックなリップスティックを発表したことで脚光を浴び、数多のスーパーモデルやセレブを手がけてきた伝説のメイクアップアーティスト。

そんなメイクアップアーティスト、フォトグラファー、そして現在はブランドのクリエイティブディレクターとして多くの役割を担うフランソワが、ベースメイクを長持ちさせる裏ワザを米Byrdieで紹介。
しかも、コスト0円で誰でも簡単にできるというから驚き。さっそく、気になるプロのメイクテクをチェック。
使うのは“氷”!プロが教える驚きの裏ワザ
フランソワによると、崩れやすいベースメイクを長持ちさせる秘訣は、なんと「氷」!
どこの家庭にもある“氷”の使い方について、フランソワは「ファンデーションをつけたいときは、(ファンデーションを)塗った後に氷をつけるといい。ファンデーションとパウダーを塗った後に氷を顔に当てると、毛穴がキュッと引き締まるし、肌にもいいんだ」と説明。

フランソワいわく、ベースメイクを施した肌に氷を当てることで、毛穴が引き締まってなめらかな肌になり、気になるメイク崩れが起こりにくくなるそう。
また、フランソワは「氷の冷たさによって(血行が良くなると)、肌にバラ色の輝きがプラスされて、ファンデーションがより自然に見える」と発言。さらに、フランソワは「(氷で引き締めた後に)さらに上から軽くパウダーをのせれば、メイクが肌にしっかりと密着して、ファンデーションの持ちが良くなる」とも話している。
誰でも簡単に、しかも0円で出来るプロのテクニック。皮膚や汗によるメイク崩れが気になる人は、さっそくメイクするときにトライしてみて。(フロントロウ編集部)