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シンガーのエリカ・バドゥが新型コロナウイルスの検査を受け、その結果をSNSで報告。しかし、そこには驚きの結果が明記されていた。(フロントロウ編集部)

エリカ・バドゥがコロナに感染!?

 1997年にリリースされたアルバム『Baduizm(バドゥイズム)』でデビューを飾り、そのアルバムに収録されている楽曲「On&On(オン&オン)」が大きな話題になり、ネオソウル界の女王として君臨しているエリカ・バドゥ。2020年には、大量のパンツを細かく切って燃やしたエリカの“アソコ”の匂いがしたお香、バドゥーズ・プッシーを発売し、19分で完売させて話題に

画像: エリカ・バドゥがコロナに感染!?

 2020年は自身のセカンドアルバムである『Mama’sGun(ママズ・ガン)』が20周年を迎えた記念すべき年だけれど、新型コロナウイルスのパンデミックが発生。そのため、オンラインコンサートなどでファンと交流し続けた。

 そんなエリカがバンドのメンバーとライブストリーミングでコンサートを行なうために新型コロナウイルスの検査を受けることに。エリカはこれまでも、ライブストリーミングのためにバンドらと集まる時は、新型コロナウイルスの検査を受けていたようだけれど、今回驚くべき結果が出たと自身のツイッターで明かした。

 新型コロナウイルスの検査は、鼻の奥に綿棒を差し込んで行なうことが一般的で、エリカも今回その方法で検査を行なったようだけれど、なんと右は陰性、左は陽性と、左右の鼻から別々の診断結果が出たという。

 そしてエリカはこの結果を受け「症状はない。新型コロナウイルスの検査を受けた。同じ機械。左の鼻は陽性。右の鼻は陰性。(中略)おもしろいことに医者は陽性の結果だけ報告した。ここでなにが起こっているの?スピード・テスト。$$$$、まったく」とツイート。ドルマークをつけて、今回やった検査はお金目的で信用できるのかと疑問を投げかけた。

 さらにエリカは検査の結果待ちの様子を公開。そして「これは24時間以内に行なった3度目の検査。まったく。ライブストリーミングの前にバンドメンバーとクルーと新型コロナウイルスの検査を受けるのはルーティーンなの。すでに2回検査していて、別々の鼻で1回は陽性、もう1回は陰性だった。私たちはこの検査をもっと調べる必要がある。お金を取り戻したい」と、左右の鼻で別々の結果となったことに納得がいかなかったエリカは1日のうちに3度も検査したことを明かし、3度目は陰性だったことを発表した。

エリカ以外にも別々の結果が出たセレブが

 じつは左右の鼻で違う結果が出たのは、エリカだけではない。米テスラ社CEOのイーロン・マスクも結果がおかしかったようで、「時々とてもインチキなことが起きる。今日新型コロナウイルスの検査を4度受けた。2つの結果は陰性、けどもう2つの検査は陽性。同じ機械で同じ検査で同じ看護師」とツイートし、それぞれ結果が違ったことを明かした。

 新型コロナウイルスの検査は100%正確ではないと言われており、日本でもオリンピックの金メダリストである体操の内村航平が偽陽性の結果が出て話題に。

 ちなみにエリカは「24時間の内に3度も陽性から陰性になったのは、なんて不便なんだろう。同じ検査だよ。100%正確じゃないと分かっているけど、これは何か変だよね」と締めくくった。(フロントロウ編集部)

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