ジャヴィシア・レスリー演じる新バットウーマン
ドラマ『BATWOMAN/バットウーマン』は、バットマンが消えたゴッサムシティで新たなるヒーローとして登場するバットウーマンが闘う物語。DCコミックスで初めてのLGBTQ+ヒーローが主人公のドラマとして大きな反響を呼んだ。
シーズン1でバットウーマンとなるケイト・ケインを演じたルビー・ローズが電撃降板を発表し世間を驚かせた本作は、シーズン2ではバットウーマン役にドラマ『MACGYVER/マクガイバー』や『ゴッド・フレンディッド・ミー(原題:GodFriended Me)』などのドラマを中心に活躍し、バイセクシャルであることを公言しているジャヴィシア・レスリーが抜擢された。
史上初めて黒人がバットウーマン役になるシーズン2は、シーズン1のバットウーマンの設定をうまく利用しながら新しい物語を紡いでいくことになるという。
そんな本作より、シーズン2のティーザー予告がついに公開。新バットウーマンが動く姿がチラ見せとなった。
『バットウーマン』シーズン2ティーザー予告
予告編からジャヴィシアが演じるバットウーマンは、ルビーが演じたバットウーマンとは全く違っていることがよくわかる。「Boo!」と言いながら登場するその小粋な姿にシビれる!
シーズン2のティーザーで垣間見えたバットスーツはケイトのもの。しかし彼女はそのうち自分のバットスーツを手に入れることになる。ジャヴィシアは自身のInstagramで、新しいバットスーツについていくつかの情報を明かしている。
史上初の黒人のバットウーマンとなるジャヴィシアは2020年9月に開催されたDCコミックスの祭典DCファンドームのトークパネルで、「黒人のバットウーマンを登場させるなら、バットウーマンに変身したときにも黒人女性らしくなきゃ」とスーツに関する構想を語っていた。
そして、「自分が何のために闘っているかがレプリゼント(表現)されているスーツを着てこそ、私はエンパワーされる」とコメント。それに対し製作総指揮のキャロライン・ドライスは「どうしたらジャヴィシア演じるバットウーマンことライアン・ワイルダーの魅力をスーツで隠さない描き方ができるだろうということを、ジャヴィシアと話し合っている。ちょっとした進化を遂げることになる。シーズンの最初の方でシーツの進化を目撃できるはず」と明かしていた。
ジャヴィシアが主演となった『バットウーマン』のシーズン2は、2021年1月に全米放送が予定されている。(フロントロウ編集部)