まさに「こんなはずじゃなかった」
イギリス在住の男性が、大手ファストフードチェーンのマクドナルドでチキンバーガー(※日本のマクドナルドでいうところのチキンクリスプ)を注文したところ、ケチャップだけ渡されるという珍ハプニングが起きた。
まさに「こんなはずじゃなかった」という出来事は一体なぜ起きたのか? 男性の妻がFacebookで事の顛末を明かした。
妻によると、男性はレタスなどの野菜だけを“抜き”にするはずが、誤って肝心のバンズとチキンも“抜き”にしてしまったそう。そして、そのミスに気づくことなくウーバーイーツ(Uber Eats)を使って注文してしまったため、ケチャップだけが入ったバーガーの箱を受け取るはめに。
箱の中を見て落胆する男性の姿を妻が撮影した写真がコチラ。
チキンバーガーにケチャップは入っていないというご指摘もあると思うが、妻いわく、男性はマヨネーズが好きではないため、マヨネーズを抜いて、わざわざケチャップを「追加」したのだという。結果的にお目当てのバーガーが男性の口に入ることはなかったが、バーガーの代金3ポンド(約410円)とデリバリーの代金4ポンド(約550)、計7ポンド(約960円)をしっかり請求されたそうで、この少量のケチャップを手に入れるためだけに随分な手間とお金がかかってしまった。
ちなみに、つい最近も酒に酔った状態でマクドナルドのハンバーガーを購入した女性が、誤ってケチャップ以外すべて“抜き”で注文してしまい、ケチャップだけ渡されるという出来事があったばかり。店頭で購入していたらこんなことにはならなかったかもしれないが、この女性もウーバーイーツを使って注文していたため、要求通りの品が届くことになってしまった。あくまで店側は注文通りの品を渡しただけなので、今回しくじった男性同様、通常のハンバーガーの料金をフルで請求されたそう。
マクドナルドではトッピングを増量したり、抜いたりする裏技を駆使して、自分だけのオリジナルのバーガー、いわゆる「裏メニュー」を注文することができるが、うっかりバンズとパティまで“抜き”にしないようご注意頂きたい。(フロントロウ編集部)