ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス
BS10 スターチャンネルで、ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』のニコール・キッドマンとデヴィッド・E・ケリーが再タッグを組んだ心理サスペンスドラマ『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日23より独占日本初放送となる。
ニコールとヒュー・グラントが初共演となる本作より、この度、ニコール演じるグレイスが、完璧だった人生から崩れ落ちていき取り乱す姿が映し出された予告映像が解禁となった。
あらすじ
マンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が音を立てて崩壊していく…。
ニコールの熱烈ラブコールでヒューとの初共演が実現
これまで共演する機会のなかったニコールとヒュー。唯一の接点は、映画『パディントン』の1作目にニコールが、2作目にヒューが出演した、という言わばすれ違いのようなもの。
今回、俳優業を辞めるとまで公言していたヒューの記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが彼を夫役に熱望し、自ら説得したからだと報じられている。
映画『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目!
『ビッグ・リトル・ライズ』のデヴィッド・E・ケリーと再タッグ
本作では、ドラマ『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとニコール・キッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグが実現。
舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。
女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督
全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。ドラマ『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞するなど、その手腕を高く評価されいま注目を集めている。
ニコールと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。
また、映画『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルが撮影したニューヨークの映像美も必見!
豪華キャストで描かれる華やかでお洒落なマンハッタンのセレブライフ
初共演のニコールとヒューに加え、その一人息子を演じるのは、映画『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され映画『ハニーボーイ』も話題となった、実力派子役ノア・ジュープ。
その祖父でニコールの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの暮らしはドラマ『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。
一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には映画『ゴールド/金塊の行方』やドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視するヒスパニック系労働階級の彼が執拗に一家を追い込む様子も見どころ。
ドラマ『フレイザー家の秘密(原題:THE UNDOING)』は、2021年1月27日23時より、スターチャンネルで独占日本初放送。(フロントロウ編集部)